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みちのくの山旅第2日 |
▽下北半島周遊 |
2018.9.20.(木)〜22(土) 参加者:7人 <コース> 〈2日目〉=川内川渓谷=仏ヶ浦散策=佐井=大間崎=下風呂 温泉=大畑=薬研温泉=霊場恐山散策=釜臥山展望台=むつ= 尻屋崎灯台=東通=六ケ所=浅虫=「ホテルクラウンパレス青森」(泊) <歩行時間> 2時間30分 この日も天気予報に反して朝から晴天。下北一周は長丁場なので、朝食後、すぐにホテルを出発!運転は何度も交代しながら安全運転!。 川内の市街地を抜け、川内川渓谷を上り、最初のポイント、佐井村の仏ヶ浦へ。駐車場から海岸まで降りるのに15分ほどかかる。ここは陸奥湾口の平舘海峡に 面した峻険な海岸沿いに奇異な形態の断崖・巨岩が連なる海蝕崖地形。浄土のイメージを重ねて「如来の首」「五百羅漢」「極楽浜」などの名がついている。飾 り気のない静かな景勝地だ。次に海岸線を北上、願掛岩に立ち寄り、下北半島の北端、大間崎へ。 本州最北端の碑が立ち、沖合に灯台が建つ弁天島、その背後には北海道も見渡せる。せっかくここまで来たのでグルメのブランドとして人気が高い「大間まぐろ」を観光客相手の店で二切れづつ舌鼓。 大間を後にして薬研温泉へ向かう。日本海と太平洋を結ぶ海岸線を快調に走る。温泉が多いエリアだ。途中、古くからの湯治場で文豪が訪れたという温泉郷、昭和の風情が残る下風呂温泉郷に立ち寄る。 大畑で海岸線を離れ、大畑川を上り山中に入る。薬研温泉から奥薬研温泉へ。ここでランチタイム、足湯にも浸かってリラックス。午後は恐山へ向かう。恐山は カルデラ湖である宇曽利山湖(うそりさんこ)を囲む外輪山と、円錐形の火山との総称で最高峰は標高878mの釜臥山。外輪山は他に大尽山、小尽山など七峰 あるが「恐山」という名称の単独峰はない。 霊場としての恐山は湖畔にある恐山菩提寺。日本三大霊場の一つは9世紀頃に天台宗の慈覚大師円仁が開基した。三途の川を渡り、総門・山門・地蔵堂・不動明 王・地獄谷・など広い境内を巡り歩く。風車がカラカラまわり、荒々しい岩場の合間から硫黄の臭いが立ち込めている様子は地獄か? 次にこの恐山の最高峰、釜臥山の展望台まで車で上る。宇曽利山湖が眼下に見渡せ、むつ湾の大パノラマが広がる。夜景は東北隋一といわれる。時間を気にしながら最後の訪問地、尻屋崎へ車を進める。 尻屋崎は下北半島の最東端、昔から海の難所で恐れられ、難破岬と呼ばれている。レンガ造りとしては日本一の高さを誇る白亜の灯台は「灯台50選」、上れる 灯台16の内の1つ。ここには、かつての南部藩の牧場もあり、極寒にも耐えられる寒立馬(かんだちめ)を見ることができた。 以上この日予定の下北周回ポイントは全て達成!東通村〜六ケ所村〜野辺地町〜浅虫経由でこの夜の宿、青森へ急ぐ。 |
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