ホームへ
TOP ページへ

思い出アルバム2011  
白山越前禅定道 尾 根道 中腹から法恩寺山へ
1356m
▽ 加越山地 / 法恩寺山

2023 年6月17日(土)
参加者:8名
<コース> 
中ノ平避難小屋Ⓟ・・・・法恩寺跡・・・・△法恩寺山(往復)

<歩行時間>2時間30分

白山を開山したのは泰澄大師であるが、その後多くの修行僧が登るようになり登山道が作られ、この山道を禅定道という。白山を取り巻く越前、加賀、美濃の三 国から通じ、今回そのうち越前禅定道の尾根道の中腹から法恩寺山まで辿ることとした。
この日は、梅雨の合間の好天に恵まれた。2台の車で中部縦貫自動車道勝山北IC経由、旧有料道路法恩寺山道路、広域林道法恩寺線で中ノ平避難小屋へ向かっ たが、実際はこれより500m以上奥の林道終点のⓅまで入れた。
これにより登山口から1時間で山頂に立つことができた。
帰り道にはかつての修験者の苦行を偲ぶため、平泉寺白山神社に立ち寄った。

≪参考≫ 白 山の自然誌21「白山の禅定道」2001年3月 石川県自然保護センター

<画像をクリックすると、拡大します。>

林道終点のⓅ登山口から尾根道まで100mほど行く 杉木立と広葉樹の林の中の急な階段の道を登っていく 登っていくにつれて杉の太い幹も谷側に曲がっており、冬の雪の深さを物語っている
高度を上げるとブナが目立つようになる、新緑が眩しい
山頂の少し手前に山名の由来となった「法音寺跡」の案内板があるが見落としがちである
スタートから1時間で、明るい山頂に到着!
まず雪が残る白山御前峰、大汝峰が目に飛び込んでくる、手前の山は大長山 御前峰の右に目をやれば別山、三ノ峰。手前の大長山の右は赤兎山
集合写真の皆さんの顔も爽やか 帰り道に勝山市にある平泉寺白山神社に立ち寄る
境内は杉木立と苔が美しい
拝殿
白山の主峰である御前峰を祀る御前峰御本社、この右手に別山社、左手に大汝社がある 修験者たちの白山登拝スタート地点であった


このページのトッ プへ