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思い出アルバム2011   大火口原の阿蘇山&ミヤマキリシマ咲く九重連山(第1日)

1592m 1506m
▽ 仙酔峡〜阿蘇 / 高岳・中岳
                      
2023 年5月28日(日)・29 日(月)・30日(火)
参加者:12名

<コー ス> 
仙酔峡Ⓟ・・・・仙酔尾根
・・・・仙酔峡分岐・・・・△高岳・・・・△中岳・・・・M10標識・・・・M5標識・・・・
迂回ルート分岐・・・・仙 酔峡Ⓟ

<行動時間>およそ5時間〜

2023年初夏の山旅は世界最大級のカルデラ阿蘇山(高岳・中岳)と九州の屋根とも称される九重連山の南部(沓掛山・久住山)を目指した。この季節、この 地域はミヤマキリシマが咲き誇ることで有名だが、今年は部分的には咲いているが大きな株には花芽がなく枯れた状態で残念な状況のようである。
一方、火山地形が創り出した雄大な景観には圧倒されるものがあり、登山ルートから見ることができる岩峰、火山岩が堆積した地形、また3日目帰路に訪ねた阿 蘇火口はゴウゴウと音を響かせ水蒸気噴煙を上げる様子に地球の鼓動を感じ一同大感激であった。
天気は概ね曇りで、3日目の坊がつるから長者原への九州自然歩道では雨で時折雷鳴も轟いていたが、無事下山した。

第1日目の阿蘇山最高峰高岳と中岳へは、仙酔尾根ルートで登り、下りはロープウェイ跡横の迂回ルートを下った。
この日の宿は明日の登山口に近い自然湧水の冷泉がある秘湯の宿「寒の地獄温泉」で、汗を流して疲れを癒した。

   
<画像をクリックすると、拡大します。>
熊本空港からレンタカー 2台とマイカー1台で仙酔峡Ⓟ。登山は花酔い橋を渡ってスタート。 橋からはこ れから登る仙酔尾根と溶岩が作り出した仙酔峡の地形を見ることができる 草付きが終 わると溶岩流に火山岩が溶結したしっかりした岩尾根になる
次 第に勾配もきつくなり、喘ぎながら登る

まもなく稜 線、最後の踏ん張り
ミヤマキリ シマやマイヅルソウなどの花に癒される
なだらかな 稜線に上がり、ガスで霞む高岳はすぐそこ。
遮るものの ない高岳山頂からは晴れていれば九州一円の山並みが見える
高 岳から中岳山頂へ
中岳山頂
山頂から火 口を望む

下りのロープウェイ横のルートは登りに比べるとなだらかで歩きやすい
廃止されたロープウェイの支柱

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