ホームへ
TOP ページ

思い出アルバム2017                                                   
1453m
▽越美山地 / 姥ヶ岳

広大 なブナの原生林とミズバショウの平家平から、
       山姥と平家落人伝説の姥ヶ岳はゆったり南北に伸びる山容
     
2020.6.20.(土)
参加者:10人
<コース>
白鳥西IC==大野市巣原==平家橋==平家平Ⓟ…林道出会4 ヶ所…ミズバショウ群生地…ブナ林…△姥ヶ岳 (往復)  
<歩行時間> 4時間30分


コロナ感染禍、順次外出自粛要請などは緩和され、県外への移動もこの日から可能となりました。
今回は福井県の山、越美山地 姥ヶ岳へ。アクセスに時間がかかるエリアなので、日照時間の長いこの時期に適した山です。姥ヶ岳は越前大野市の南寄りにあっ て、雲川と笹生川を分ける大山塊である。アクセスは本来、揖斐から国(酷)道157号の温見峠を越えて越前に下って行くが、R157号は現在、岐阜県側〜 温見峠の間は通行止のため、東海北陸道経由で白鳥IC〜油坂峠道路〜R158〜R157号経由で雲川沿いに進み、巣原橋を渡って林道に入り、登山口の平家 平へ。駐車場スタート10:50。
姥ヶ岳の西に広がる高原状の斜面は、標高900mほどの平家平と呼ばれ、昔、平家の落武者がここに隠れ住んでいたといわれ、さまざまな伝説を残す山でもあ る。山道や林道をいくつか横断しながら登っていく。この辺り一帯は約1万本ものブナが生い茂る、明るい広大な森だ。トチノキの巨木も点在。足元にはユキザ サ、サンカヨウ、セリバオウレン、ミヤマカタバミなどの群生も多く、目を楽しませてくれる。
谷筋をいったん下ると尾根上の湿地でミズバショウ群生地に出るが、他の下草などに覆われてミズバショウは確認できない。やや拍子抜けして、ゆったりした歩きやすい尾根を黙々と登っていく。
長〜い尾根を進むとようやく姥ヶ岳山頂着13:00! 広い山頂には2等三角点が立つ。すでに福井市内の10人ほどのグループが昼食を終えたところ。
眼下に笹生川ダムが見えましたが、残念ながら薄雲に覆われて期待した白山、御嶽山、荒島岳など望めません。ランチタイムをゆっくり過ごし、同じ道を下山開 始 14:00、途中、トチノキの巨木に立ち寄りました。両手を広げて幹回りを測ってみたら、6人分ありました。登山口に16:10ゴール。

      



 











    

このページのトップへ戻る