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思い出アルバム2017                                                                  
1139m
▽南飛騨 / 仏ヶ尾山

山をめぐる民話と白山・御嶽遥拝の山! 急登の仏ヶ尾山へ、
           下山は蓮坂峠〜林道経由で周回コース
              
2020.4.4.(土)
参加者:7人
<コース>
中津川 IC=下呂=JR 上呂駅前==浅水大橋==登山口Ⓟ…展望 どころ…穴岩…御嶽・白山大神碑…主稜線1120P…△仏ヶ尾山… …蓮坂峠 900m…蓮坂林道…登山口Ⓟ==飛騨川公園==下呂= =中津川IC ==
<歩行時間> 4時間10分

車 2台で中央道を北上、コロナウイルス感染対策で外出自粛ムードに入り、高速道路も空いています。
サービスエリアも閑散としてます。国道も走りやすいし、道の駅もさみしい限り。
好天の中、下呂温泉を抜け国道41号を北上、上呂駅前の飛騨川に架かる浅水大橋を渡って、ナビ頼りで登山口付近の駐車場を見つけP。満開の桜の木の下で す。身支度して10:50スタート。いきなり植林帯の中、ヒノキやスギの急斜面を木の根を踏みしめて尾根の急登が始まる。
登山道というより作業用の踏み跡?を探しながらよじ登るという感じだ。テープと踏み跡が頼り。
単調な急登が続き、やがて周囲が開けて、飛騨川と萩原の町の眺めのよい大岩に出る「穴岩」12:28。
東には大きく雪を冠った御嶽山の雄大な姿が見えてくる。穴岩には窪みがあり、かつて山姥が棲んでいたと伝えられる伝説の山でもある。穴岩からは雑木林に岩 が混じる明るい尾根道になり、傾斜も緩やかに変わる。
植林帯の暗い平坦地が現れ、再び急な斜面をひと登りで、御嶽大神碑のピークに到着。主稜線上にあるピークには、「御嶽大神、白山大神」と彫られた石柱が 立っているだけ。かつての御嶽山、白山遥拝所の名残だ。ガイドブックに記された鳥居は見つからない。主稜線を右へ下り、登り返すと広い仏ヶ尾山頂に着 13: 05!
山頂も植林で覆われて展望はイマイチ。雲に覆われ、期待の白山、乗鞍岳は残念ながら見えません。
御嶽山の前衛には屏風を広げたような大きな御前山が聳える。山頂でランチタイムを楽しんで、下山開始13:40。主稜線を北へ辿り、連坂峠に出て仏ヶ尾山 を半周するように林道を歩いて登山口まで回遊することにした。
植林帯の中を急降下。距離は短いが、相当こたえる急斜面。ここも登りと同様に道なき道だ。踏み跡を探しながら下りきると、そこは深山の雰囲気、やがて、明 るい雑木林の尾根道になり、連坂峠手前から林道に出会う。連坂峠は標高900m、林道は舗装されている、
峠からは杉谷沿いに旧道があったが、かつて馬も通ったという旧道は草に埋もれているが所どころに、その痕跡が観察できる。通れる箇所もある。舗装された逢 坂林道を延々4Km歩く。途中少し雨がポツリときたが、無事に里へ出て、駐車場の登山口に戻る15:40。ここから車で飛騨川公園に向かう。
飛騨川の右岸側を南下して飛騨川を渡って萩原町の飛騨川河川敷公園に立ち寄る。
堤防沿いには開花が始まったばかりの桜並木をはじめ、公園には季節の花々も、彩りを添えています。
残念ながら、予定されていた「飛騨はぎわら桜まつりin飛騨川公園」は新型コロナウイルス感染防止のため中止とのことでした。
      



 










 

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