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▽越前 / 福井市内〜一乗谷朝倉氏遺跡 |
福井市中心部、福井城址などの町並を訪ね、一乗谷へ、 朝倉氏城下町の遺跡を探訪、早春の越前鈍行列車旅! |
2020.3.14.(土) 参加者:5人 <コース> 金山 7:23=名古屋 7:32=8:44 米原 9:00=9:33 近江塩津 9:37=9:50 敦賀 9:53=10:48 福井駅…福井県庁…福井城址…養浩館庭園…郷 土歴史博物館…裁判所前…蕎麦屋…JR 福井駅 12:50=13:06 一乗 谷駅…一乗谷川…一乗谷朝倉氏遺跡(探勝)・復原町並=京福バス= JR福井駅15:45=16:37敦賀16:59=17:15近江塩津17:30=17:53 長浜17:57=18:10 米原18:18=19:27 名古屋= <歩行時間> 2時間50分 3 月14日(土) 越前列車旅 福井市内〜一乗谷朝倉氏遺跡 参加5人 久々、JR「青春18きっぷ」利用して列車旅。 今回は北陸本線に乗り、福井市内と一乗谷朝倉氏遺跡を訪ね歩きます。 JR 金山駅に集合して「青春18切符」利用、4人が同時改札で入場。まず米原行の特別快速に乗車7:23。 ラクラク座席確保! 例年この時期のこの列車は18切符利用して関西方面へグループなどで混み合いますが、今年は異変? 新型コロナウイルス感染予防で外 出を自粛が続いています。 米原・近江塩津・敦賀で乗り換えて福井駅着10:48。まず、恐竜のモニュメントが掲げられた駅ビル西側ロータリーに出て、福井城址へ向かう。曇天である が寒くはない。駅から10分程でお堀に架かる御本城橋を渡る。正面に福井県庁舎と県警本部のビルが見えてくる。 朝倉氏の時代に築かれた石積の堀に囲まれた敷地には福井城址(天守台跡)と官庁街の中心地でもある。城下町を築いた青色の名石は「笏谷石」といわれてい る。天守台の井戸跡「福の井」はこの地の由来か? 北不明御門から北へ、閑静な町並を歩くと江戸時代中期を代表する名園、養浩館庭園。かつて福井藩主松平家の別邸だ。大きな池を中心に広がる庭と数寄屋造り の建物が実によく調和している、 隣接の県立郷土歴史博物館に立ち寄る。70歳以上の高齢者は入館料無料だ。 お昼は裁判所近くの蕎麦屋さんで済ませ、福井鉄道の路面電車が走る通りを福井駅に向かう。 午後はJR福井駅12:50発の越美北線に乗って一乗谷駅13:06着。ここから遊歩道を一乗谷朝倉歴史の道を散策。足羽川の支流一乗谷川に沿って南へ、 最初に遺跡の玄関口「一乗谷朝倉氏遺跡」 を記した大きな石柱と案内看板が目に入る。東には一乗城山が聳えている。 川に沿った古の町並を進めると朝倉景鏡館跡、権殿跡、その先、遺跡の中心エリアに入る。南陽寺跡庭園、湯殿跡庭園、朝倉館跡、諏訪館跡庭園、唐門・・・と 次々と遺構が現れます。谷川に沿った南北に長く、実に広々とした遺跡だ。 県道を渡ったところには復原町並みがリアルに再現されている。ここは有料施設、ボランティアガイドさんに案内していただく。 戦国時代に朝倉氏五代が103年間にわたって越前の国を支配した城下町跡。朝倉氏が滅び、城下町も焼討ちにあい灰燼に帰して埋もれたまま。400年以上経 て、昭和40年代に入って遺跡の発掘調査が始まり、平成に入ってから復元工事が進められた。武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷や道路に至るまで町並がほぼ完 全な姿で発掘され、国の重要文化財・特別史跡・特別名勝に指定されている(三重指定)。 ゆったりと探勝して、管理棟・休憩所の前から特急バスに乗り福井駅へ。15:45発の列車に乗り、帰りも 敦賀、近江塩津、長浜、米原で乗り継いで・・・福井の町の歴史文化探訪の列車旅でした! |
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