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思い出アルバム2017                                                                                     
1447m  933m                 
▽千曲山地 / 聖高原聖山・城山・麻績宿場町
 
筑北三山の雄、修験と雨乞いの聖山は北アルプス大展望を
   期待するも雨で何も見えず!城山と北国街道の麻績宿へ
    
2019.6.8.(土)
参加者:8人

<コース>
=麻績IC==麻績村=聖高原・坊平登山口Ⓟ…聖峠…△聖山(往 復)==北山Ⓟ…のろし山分岐…△城山(麻績城址) (往復)= 法善寺前=麻績宿場町散策(旧本陣・旅籠跡など)=麻績IC= =
<歩行時間> 2時間50分
  
今 回は長野市・千曲市・東筑摩郡麻績村の境に位置する一帯は聖高原として知られ、四阿屋山、冠着山とともに筑北三山の一つ、聖山と車で移動して城山(麻績城 址)をめざす。
長 野道麻績ICから北へ、林道を20分程で聖山坊平コース登山口の駐車場へ。今にも降りそうな曇空の中、まず聖峠へ向かう11:05S。はっきりした登山道 を緩やかに登る。植物も多く初夏の花を楽しみながら登ると聖峠。かつては松本街道と呼ばれた牛馬も通った古道だ。右へ行くと三和峠、我々は左へ、霧の樹林 帯の稜線をたどる。ブナの巨木が現れる。峠から20分で山頂着! 天気良ければ山頂からの展望は360度の大パノラマ!。霧の中で何も見えず、残念!。山 頂一帯に林立する中継アンテナだけがぼんやりと。ここでランチタイム12:05〜12:45。下山は同じ道を駐車場まで戻る13:30G。
こ こから次の目的の山、城山(麻績城址)933mへ車で向かう。西沢川沿いの北山集落の登山口を探しながら走る。 路肩沿いに麻績城跡入口の標柱を見つけ、 付近の路肩に駐車して14:10S。
西 沢川を渡り、草の茂る道を北に対座するのろし山との鞍部へ向かう。鞍部を右に登り、ヤセ尾根の空堀をいくつか越え、本郭に城跡の標柱が立つ静かなピークに 着14:45。安土桃山時代中期、松本城主小笠原貞慶に滅ぼされた服部清正の城跡だ。鞍部へ戻り時間あれば、ここからのろし山にも寄って行きたいところだ が、無理しないで下山15:10。
こ の後、麻績の宿場町へ立ち寄る、車で西沢川に沿って下り、法善寺、信濃観月苑の前を通って善光寺街道・麻績宿に入り、宿場中心の本陣跡付近の公共?駐車場 に車を止めて、付近を20分程散策した。現存の建物は本陣跡・旅籠跡・造り酒屋跡など数は少ないが、良い状態で保存され、往時を偲ぶことができる。
ち なみに地名は麻績に由来、古代に麻績(苧環)をつくることを職掌とする麻績氏の部民が居住していたことから、といわれている。
麻 績宿を後に麻績ICへ帰路に就く。聖高原の二つの山と麻績宿、忙しい行程であったが、傘を使うことなく行動でき、充実の一日でした!

      

 











      

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