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思い出アルバム2017             
1099m    1088m
▽鈴鹿山系 / 竜ヶ岳・静ヶ岳
             
五月晴れ!石榑峠から優美な竜ヶ岳と静寂な静ヶ岳、
  ササ原尾根を縦走! 期待した白い羊の群れは見えず
                                                           
2019.5.11.(土)
参加者:9人
<コース>
=大安 IC==石榑トンネル==石榑峠Ⓟ…重ね岩…分岐…△竜ヶ岳 …△静ヶ岳(往復) 石榑峠Ⓟ==道の駅「奥永源寺 渓流の里」== 石榑トンネル===
<歩行時間> 4時間40分

昨年11月に計画した竜ヶ岳、石榑峠まで車で行くも悪天で断念、多度山へ変更。
今回は同じコースをリトライです。絶好の山日和!
3月に開通した新名神・新四日市IC〜東海環状道・大安ICを利用。R421号でいなべ市内へ、宇賀渓の駐車場にて2人を拾う。ここからこの季節の花・シ ロヤシオをお目当ての竜ヶ岳へ向かう登山者が多いようだ。我々のグループはクルマ3台9人で、R421号石榑トンネルを抜けて滋賀県側から石榑峠方面への 旧道に入り石榑峠へ上る。峠の駐車場はすでに満車であったが運よく峠手前の路肩に駐車9:30S。
今回は石榑峠から鈴鹿山脈主稜線、竜ヶ岳〜静ヶ岳を往復する。
石榑峠からすぐに掘割の急登。重ね岩まで砂ザレ場が多く、滑りやすいので気を付けて登る。重ね岩は絶景の休憩ポイント。特に滋賀県側の日本コバや琵琶湖な ど展望が広がる。新緑と青空と爽やかな風が心地よい。ここから雑木林を登って、広いササ原の尾根歩きは快適だ。今日の楽しみの一つ、白い羊の群れ(シロヤ シオの群落)は残念ながら期待外れ? 少し時期が早そう。
ドーム型の広々とした竜ヶ岳山頂に着10:45。360°大眺望だ。北に藤原岳・御池岳・・・、南に釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳・・・澄んだ青空に映え る。いなべの町を眼下に、名古屋から知多半島、伊勢湾・・・!。すでに多くの登山者が眺望を楽しんだり、草原に寝転がったりと時を過ごしている。
山頂を後に北へ県境縦走路を三叉路へ下り、静ヶ岳へ向かう。明るく快適な灌木とササの尾根を登り下りを繰り返しながら静ヶ岳が迫って来る。この辺り縦走路 はかつてササが生い茂り、深い藪漕ぎを強いられる時代もあったが、近年、シカによるササなど食害が酷く、尾根歩きは快適になり、眺望もよくなった。
幻想的な池を過ぎ、ひと登りで銚子岳・治田峠・藤原岳方面への分岐を分け、ヤセ尾根を登りつめて静ヶ岳山頂に初登頂!他に人も無く文字通り静かな山。ラン チタイム12:10〜12:50を終えて、同じコースで下山。途中同行の一人が竜ヶ岳山頂付近で両足の大腿部をつって歩けなくなってしまい、心配したが、 メンバー持参の薬を飲んだり、湿布やらバンテリンやらで手当ての甲斐あって何とか全員無事石榑峠に戻ることができました。15:20G。
帰路、車で滋賀県側へ、道の駅「奥永源寺 渓流の里」に立ち寄り、鈴鹿の山を後にしました。


      

 











   

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