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▽室生の里 / 仏隆寺〜室生寺(室生山)〜大野寺 |
隠れ古寺・仏隆寺から室生古道を雪の峠越え、 室生寺(室生山)奥の院は雪化粧、帰路、摩崖仏の大野寺へ |
2019.2.9.(土)&10(日) 参加者:8人&6人 <コース> +++近鉄榛原駅=タクシー=高井バス S …頭屋橋・伊勢街道分岐…矢 治川沿いの道…地蔵堂…仏隆寺・白岩神社…唐戸峠…カトラ新池 …(室生古道)…天王橋…腰折地蔵…西光寺…地蔵院…門前のお 店…室生川・太鼓橋…室生寺〔表門・よろい坂・金堂・本堂・五重塔・シ ダ群落・奥の院(△室生山)…門前通=バス=室生口大野駅…大野 寺・弥勒摩崖仏…近鉄室生口大野駅+++ <歩行時間> 4時間20分 9日(土)分の報告です。 2月に入って寒い日が続いています。この3連休も北国では記録的な寒波で異常低温。 近鉄名古屋から7:31発急行に乗り、伊勢中川で大阪線に乗換えて榛原駅下車。奈良交通バスを予定していたが駅前にずらり並んでいるタクシー2台に乗込み、高井バス停付近で下車。10:35S、まず室生寺の南門といわれる仏隆寺へ向かう。 曇り空にから小雪が舞い始める。矢治川に架かる頭屋橋を渡ると伊勢街道分岐を室生古道への標識に従って舗装された車道を登っていく。地蔵堂で雨具の準備を して「かくれ古寺」仏隆寺。山門への石段を見逃して車道経由で登ってしまいました。みぞれ混じりの雪の仏隆寺は静寂そのもの。 参拝後、ゴロゴロした礫の室生古道を登っていく。一人も出会わない薄っすら雪化粧の人工林の中をモクモクと歩いて車道と合流する唐戸峠に着く。役行者を 祀った祠が立つ峠のあづまやで一服。雪の峠越えだ。ここから下りの坂道を進む。雪は小降りになり、室生寺の雪景色の期待が徐々に薄らぐ? カラト新池を過 ぎ、しばらく行き、腰折地蔵あたりから室生の山里に入る。 人影の少ない民家が目立つ集落を下って行く。沿道に大きな枝垂桜が随所に、大屋敷や西光寺・地蔵院を過ぎて女人高野・室生寺の表門に架かる朱色の太鼓橋に着 13:10。 雪が降った様子はありません。ランチタイムを太鼓橋脇の食堂で済ます。きつね蕎麦が美味しかった。食後、入館料600円を支払い、境内に入る。工事中の新 しい宝物殿を左に参道を進み、長い階段、よろい坂を登る。弥勒堂から国宝・重文の仏像が鎮座する金堂、本堂、そして気品に満ちた五重塔。巨木や石楠花など に覆われ、冷気が渡る最後の長い階段を登りつめ、奥の院・御影堂に着。ここが終点、室生山頂には行けない。この寒い季節、参拝者はまばらだ。 社務所の人から説明をいただくことができた。室生寺を充分満喫して下山、バス停へ向かう。参道はお土産屋や食堂が並ぶがほとんど休業中。 バスに乗り終点、室生口大野駅から再び歩き、今回最後の目的地、大野寺に立ち寄り、弥勒摩崖仏も拝観して駅に戻り16:31発の急行に乗り、帰路につく。 |
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