![]() |
TOPページへ |
1272m 1490m 1467m 1625m |
▽奥越 / 保月山・杓子岳・中岳・経ヶ岳 |
2018.6.24.(日) 参加者:4人 <コース> 白鳥 IC=R158=報恩寺林道=展望広場P…登山口…アダムとイブの 木…保月山…杓子岳…中岳…切窓…経ヶ岳(往復) 展望広場P=林道報恩寺線=報恩寺山道路=勝山 IC=中部縦貫 =福井北IC= <歩行時間> 5時間30分 奥越高原(両白山地) 今回は白山三の峰から大野盆地に向かって延びる長大な山稜の一つ、経ヶ岳1625m・中岳1467m・杓子岳1490m・保月山1272mをめざす。 遠方であることと行動時間6〜7時間を要するため、日中の長いこの時期を選んだ。 山歩会としては03年以来の同コース。今回、山歩会には初参加の1人含めて4人で出発! コース 往路は東海自然歩道北陸道・白鳥ICからR158を西へ進め、九頭竜湖と荒島岳を左手に見ながら、六呂師高原へ、山腹を林道報恩寺線に展望休憩所の駐車場は満車。なんとかP、10:25S。 展望台からは南に荒島岳・南西に銀杏峰・部子山・越前平野・・・眺望が広がる。この日は薄曇りで時々日が差す、山歩日和だ。 まず、灌木の間を登っていく。岩ゴロゴロから山腹をジグザグに急登。豊かな落葉樹の尾根を登る。ヤマボウシやコアジサイの花が咲いている。保月山までの中間点「アダムとイブの木」に着、最初の休憩をとる。 徐々にブナの大木が多くなり、新緑が清々しいが急登が続き、汗が噴き出す。最初のピーク、保月山山頂広場に着。立派な「白山山系 緑の回廊」説明版が立つ。 ここから灌木の樹間を杓子岳へ向かう。足元にユキザサやアカモノの白い花が咲いている。尾根が急になり丸太の階段と固定ロープを頼りに登る。牛岩を巻き、やせた山稜に。崖状の所をトラバースし階段を登る。 露岩もあり、この辺りは慎重を要す。やがて杓子岳山頂の小広場に立つ。お昼は過ぎているので行動食で腹ごしらえ。 ここからササ原の心地よい明るい稜線を中岳に向かう。ニッコウキスゲが見頃を迎えてくれる。堂々たる山容の経ヶ岳が両側に派生する山稜を従えて間近に迫ってくるとナナカマドに囲まれた中岳山頂に着。 時間に余裕なければここから引き返すが。この季節ならでは、日没まで余裕ありなので経ヶ岳へ向かう。ブナ林を北東に下ると唐谷コースからの分岐点・切窓のコルに着。唐谷への道を覗いてみるとササは刈られてない様子。この道はあまり利用されていないのか? ここから登り返し、すでに下山の人たちに多くすれ違う。今回も我々が最後の登頂グループか? 尾根右手には経ヶ岳の古い火口底が平らな池ノ大沢と呼ばれている湿地帯が観察できる。 わずかな低木とダケカンバの林の主稜線をなんとか登り切ってようやく経ヶ岳山頂13:40〜14:15! やりました〜!長い道のり〜頑張りました〜!! しばし大パノラマを楽しむが白山方面は雲が厚く、時折薄ぼんやりと白い峰が。ここでランチタイムをとり、頂上広場のやや北のササヤブの間にある三角点を確認して同じ道を下山開始、下りも各山頂で疲れた足腰を休ませながら17:00駐車場G。 よく歩きました〜〜 帰路は林道報恩寺線を勝山方面へ向かうがこれが長い長い林道だ。報恩寺道路も走り、ようやく中部縦貫道勝山ICに入り、福井北ICから北陸道に乗りました。 やっぱり白鳥経由東海北陸道経由の方が距離も短くて近そうです。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |