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思い出アルバム2017                                                                     

▽奥美濃 / 白山文化の里
              
2018.2.10.(土)
参加者:5人
<コース>
長良川鉄道 美濃太田=(観光列車ながら ビユープラン)=北濃駅 …白山文化博物館…長滝白山神社・長瀧寺…若宮修古館…R156… 白鳥神社…美濃白鳥駅=美濃太田=
<歩行時間> 2時間50分

 
2 月10日(土)   長良川鉄道に乗って 雪の奥美濃! 白山文化の里へ
この日は午後から雨予報ではあったが、史跡巡りと里歩きなので5人で出発!
長良川鉄道の企画「観光列車ながら ビユープラン」に乗って車窓から雪景色を楽しみ終点の北濃駅へ。
ここから白山文化の里をめぐり、白鳥駅まで約6Km歩く計画。
まず美濃太田駅に集合、一日フリー切符を購入して列車に乗り込みます。
ホームには「駅長 雪之丞」のたすきをかけたワンちゃんがお出迎え。赤に塗られた2輌編成で1輌は鮎号で豪華ランチ付き12000円の食堂車。我々はもう1輌の森号、500 円で座席確保のテーブル席です。ガイドさんも同乗、定刻の10:45発車! 終点まで2時間15分の列車旅がスタート。半分くらいは空席なので5人で2つ のボックス席を提供してもらいました。古い車輛ではあるがリニューアルした観光列車だけあって車内はなかなかの快適空間。さっそくザックからビール・お 酒・つまみを取り出し、まずは乾杯!
しばらく清流長良川の流れを車窓から楽しみます。ビューポイントでは徐行運転してガイドさんの説明も熱が入ります。スナップショットもガイドさんに撮っても らって、サービス満点で大満足!
トイレは付いてないので大矢駅でトイレ休憩停車。国鉄越美南線時代の写真や資料の展示コーナーもあって往時を偲びます。郡上八幡駅に着くと、豪華ランチ車鮎 号は切り離し、ここから単行運転に。
この辺りからすっかり雪景色に、ほろ酔い気分で車窓の銀世界を堪能です。13:00終着駅北濃に着。
駅 舎もホームも転車台もすっかり雪に覆われ、雪も本格的に。その割には風も無く意外と寒くありません。
まず、白山文化博物館へ向かいます。すぐ白山の三つの峰をあしらったデザインの屋根が見えてきました。大雪の時期でも開館しています。白山山頂への三つの登 山道(加賀・越前・美濃)の起点(三馬場)に関わる今なお残る文化財は時を越え、我々にその歴史を語りくれている。
広い施設をゆったりと見学し、次に長滝白山神社・長瀧寺に向かう。雪で埋もれた道を探しながらたどり着く。
明 治の神仏分離の際に神社と寺に分かれ、白山三社と拝殿は長滝白山神社となり、大講堂、薬師堂、弁天堂、鐘楼、経蔵などは長滝寺となった。同じ敷地内に神・ 仏住み分けているといった風情だ。
隣 接の若宮修古館(資料館)は大雪のため休館中。近くの「道の駅」も建て替え工事中で休業中。他に立ち寄る史跡なども無さそうなのでR156号を南へ。歩道 は除雪されているし、次の列車まで時間は十分あるので美濃白鳥駅まで6Kmほど足元に注意し、カサに積もった雪を払い除けながらひたすら歩く。
民 家の屋根では雪下ろしの作業も行っているので上にも要注意だ。
1 時間半ほど歩いて長良川を渡り、白鳥の町に入り、白鳥神社に立ち寄る。白鳥神社は日本武尊と思われる白鳥の羽を祀ったのが始まり、泰澄大師がこの地を霊地 と悟り白鳥寺を開山し鎮守社として勧請した。            
雪に埋もれた境内に入り参拝。白鳥の市街地・商店街を抜け、ゴールの美濃白鳥駅に16:20着。
昭和56年豪雪以来の奥美濃でローカル線の風情と白山文化を堪能した冬の一日でした!!
      

 











      

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