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思い出アルバム2017     
▽納会 / 桑名

2017.12.16.(土)
参加者:17人
<コース>
桑名駅東口…海蔵寺…六華苑(諸戸氏庭園)…七里の渡し跡… 九華公園(桑名城址)…春日神社…寺町商店街…納会会場 「桑名丁子屋」…桑名駅==
<歩行時間> 2時間30分

2017納会in桑名
今年もあとわずか、恒例の納会は桑名市内にて開催、17人参加。
桑名駅前東口に集合9:30。お願いしてあった桑名市観光案内ボランティアさんと待ち合わせ、出発!
12月に入って連日の寒さが続いていますが、この日は風も無く比較的穏やかなウォーキング日和。
まず「八間通り」を東へ歩きます。この道路は幅14.4mで八間通りと呼ばれている。昭和2年に市街地までの1kmの区間に市電(桑名電気軌道)が開通、 日本一短い距離の市電として親しまれていたが、戦局悪化の昭和19年、レールは鉄材供出で撤去された。駅舎も空襲で焼失。戦後、駅前再開発により駅舎はや や南に移転。八間通りは電線の地中化と街路樹により、桑名のシンボルロードとして変貌しつつある。
最初に訪れた「海蔵寺」は幕府による木曽三川宝暦治水工事で非業の死をとげた薩摩藩工事奉行、平田靱負他21名の墓石が現存。犠歿者の弔いや埋葬については、多くの寺院が幕府を恐れて拒んでいる中で、快く引き受けたのがここ海蔵寺でした。
ここから北へ、水路に沿って「六華苑(旧諸戸清六邸)」へ向かう。屋敷の南面を東へ、国営の七里の渡し公園の一角を通って、北側から入苑します。4階の塔屋が印象的な2階盾洋館造りの前で記念写真。
中に入ってガイドさんから詳細な説明に熱心に聞き入ります。山林王と呼ばれた諸戸清六の邸宅として大正2年完成。本苑には、鹿鳴館の設計で有名なイギリス 人建築家が設計した洋館、和館や蔵、池泉回遊式庭園など。和・洋の様式が調和した明治・大正期を代表する貴重な文化遺産で、国の重文に指定され、庭園も国 の名勝に指定された。
次に訪れたのは揖斐川堤防を少し下った「七里の渡し跡」。熱田・宮の渡しから海上七里を船に乗り、桑名の渡しに着いた東海道の42番目の宿場町。蟠龍櫓は 桑名のシンボルとして復元。大鳥居は、これより伊勢路に入ることから「伊勢国一の鳥居」と称され、式年遷宮ごとに建て替えられるそうだ。
ここから南下すると「桑名城址」に。本丸跡と二の丸跡に造られ、堀に囲まれた「九華公園」となっている。かつて東海道の名城とたたえられ「扇城」と呼ばれた。園内には松平定綱と松平定信を祀る鎮国守国神社が建つ。
納会会場に集合時間が迫ってきたので少し速足で歩きます。
お堀の橋を渡って古い町並みを西へ、「春日神社」に立ち寄る。古来より桑名の総鎮守として崇敬されてきた。1296年に奈良から春日大明神を勧進合祀してから「春日さん」の名で親しまれている。
ここから師走で賑わう「寺町商店街」を南へ進みます。アーケードと「大売出し」のぼり旗が懐かしい。
12時に納会会場前に到着。ここまで熱心に案内を務めていただいたガイドさんお礼を言って別れ、「丁子屋」にて桑名名物 「焼はまぐり」を美味しくいただき、大いに盛り上がりました!! 
2017山歩はこれでおしまい!               
皆様 新年も良い年でありますように!!
      

 










     

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