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思い出アルバム2017    
794m
▽越前 / 日野山
                                                                                
2017.11.5.(日)
参加者:5人
<コース>
南条SASIC=日野神社P…登山口…(古道)…室堂…比丘尼 ころがし…日野山(奥社)…(新道)…日野神社P==
<歩行時間> 4時間10分

11月5日(日) 越前 南条山地 日野山 (越前富士) 794m
前日は雨天でこの日に順延。参加5人。
越前市(旧、武生市)と南越前町の境に位置し、 718年に泰澄大師によって開かれたといわれる信仰の山。姿が美しく、紫式部や与謝野晶子も歌に詠んでいる。松尾芭蕉の「奥の細道」にも比那ケ嵩(日野山 の別称)が詠まれている。越前富士とも呼ばれ、人々の敬意を集めてきた山。
登山道は日野神社のほかに麓の四集落から登る道があるが今回は中平吹集落の日野神社から往復する。
北陸道・南条SASICを降りて北上。日野神社の駐車場にP。スタート10:00。集落から参道へ、まず神社に参拝。歴史を感じる趣のある神社だ。
神社左の道を進むと登山口。谷間の林道を歩き、左岸に渡ると堰堤の手前に古道の標示あり。ここを右手に登ると林道に出る。往路は古道を歩くことにする。何度も林道をトラバースしてお地蔵さんの二王子の梨。
数か所の露岩を過ぎると越前市街地が広がる。杉林内に入り休憩所のある薄暗い室堂に着く。
室堂から少し林道を歩いて山道に入ると、後半のきつい登りになる。比丘尼ころがしを過ぎると滑りやすい露出岩盤の急な登りが続く。気を付けながら登り、傾 斜が少し緩やかになると、紅葉は終わりかけの落葉樹の森になり山頂は近い。階段登って山頂着12:15.立派な日野神社奥宮が建つ。
山頂からの展望はよく、ガイドブックには越前平野の三市街から、遠く日本海、越美、加越の山並み、さらに白山、木曽の御岳山まで視野に入ると記されているが、残念ながらこの日は薄雲に隠れて、雪を冠った白山のてっぺんだけがわずかに目を細めて見えるだけ!
人気の山だけあって地元のグループたちで賑わっています。ランチの後、林道コースを下山開始。
岩盤の上に積もった濡れた落ち葉の林道は滑りやすい。慎重に下り、日野神社にゴール。
      

 











      

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