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696m |
▽美濃 / 釜ヶ谷山 |
2017.11.23.(日) 参加者:4人 <コース> 一宮西 IC=伊自良湖=キャンプ場P…林道…奥ノ院コース 登山口…展望台…奥ノ院…行者岩…分岐点…釜ヶ谷山…… 分岐点・竜神コースへ…赤谷…雨乞の森…釜ケ谷…キャンプ 場P==甘南美寺(散策)== <歩行時間> 4時間20分 前日から降り続いた雨は朝までには止んで晴れてくるとの予報を信じて、薄暗く小雨の中を出発。 一宮駅で集合し、岐阜の町を抜け、山県市に入る。伊自良川の源流の山でもある釜ヶ谷山の麓、アウトドアフィールドとしても人気の伊自良湖へ。湖面に映る紅葉も見頃だ。ワカサギ釣りのボートが浮かび、静かな湖畔の朝だ。空も明るくなり、もう雨の心配はなさそう。 湖の北湖畔に位置する甘南美寺(かんなびじ)は下山後に立ち寄ることとして、キャンプ場に駐車。予定通り、奥ノ院コースを登り、下山は竜神コースへ周回することとする。 9: 40S沢沿いの林道を少し歩き、四季の花広場を過ぎると急な山道に入る。路傍には表情豊かな石仏が一定間隔で鎮座。落葉が積もった山道をガサガサと登る。 送電鉄塔に出て、雑木林を進むと主稜線に出て奥ノ院に着く。ここは甘南美寺明神が祀られている。釜ヶ谷山は修験道の山だ。 ここから人工林の尾根道が急登になり行者岩に出る。やがて雑木林に変化すると、竜神コースとの分岐点、いったん下り、登り返すと山頂着11:40。 山頂には避難小屋が建ち、南東方面が切り開かれ、天気良ければ古城山、百々が峰、金華山や濃尾平野、また北の樹間には舟伏山、能郷白山が見えるはずだが、 残念ながら、雨上がりでまだ遠望はすっきりしません。風を避けてランチタイムを過ごし、北風が冷たさを増してきたので下山開始12:25。 東へ延びる広い尾根から直接釜ヶ谷へ降りるルートを少し下って様子を見るも、踏み跡が途絶えてしまったので、山頂に戻る。最初の計画通り、竜神コース分岐まで下り、左へ、釜ヶ谷源流右岸の尾根道を下る。傾斜が大きくなるとジグザグに釜ヶ谷側へ一気に下る。 整備された道に出て左岸側の山腹を下るが、落石がごろごろ転がっており注意しながら下る。丸太橋で右へ、左へ流れを渡り返す。 谷が開けると釜ヶ谷林道終点の舗装道に出る。「雨乞いの森」の石碑が建つ。紅葉が美しい林道を進めてキャンプ場へ戻る14:50G。甘南美寺に立ち寄り、参拝。 この寺は臨済宗妙心寺派、本尊は秘仏の千手観音。美濃三十三観音霊場の第十三番礼所。馬頭観音の信仰でも知られており、公営競馬の関係者なども多数参詣しているそうだ。 帰路、道路脇に看板「 ハリヨ公園」を見つけ、立ち寄ると「甘南美寺茶所」に隣接する澄んだ水が流れるこぢんまりとした個人所有の公園のようです。 美濃の低山は紅葉・尾根道・谷道・名刹・湖・・・こじんまりと変化に富んだ晩秋の山でした。 |
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