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思い出アルバム2017                                                                                      
1625m     1434m   1547m                                
奥羽山系 / 栗駒山・東栗駒山・焼石岳   砂鉄川/猊鼻渓

原生林・高層湿原・湖沼・秘湯・・・・奥羽山系南部、
    全山紅葉が始まった栗駒山と焼石岳、砂鉄川・猊鼻渓舟下りを巡る山旅
    
2021.9.23 (木祝)〜25 (土)
参加者:10人
<コース>
1日目+++やまびこ 53++JR 一ノ関駅=レンタカー=R457=県道42= いわかがみ平Ⓟ…中央コース…△栗駒山(往復) (下山4 人は△栗駒山…分岐…△東栗駒山…いわかがみ平) Ⓟ=県道49・R342=須川 高原温泉(泊)
2日目 =R342・栗駒焼石ホットライン=胆沢ダム=林道=中沼登山口Ⓟ …中沼…ツブ沼コース分岐…銀明水(避難小屋)(往復)Ⓟ=R397・県道 40=焼石岳温泉「焼石クアパークひめかゆ」(泊) 3日目 =県道 37・R4・県道 19=猊鼻渓(舟下り)=世嬉の一文学館 =JR 一ノ関駅+++
<歩行時間> 1日目:2時間50分(3時間30分) 2日目:4時間10分


1 日目はJR 一ノ関駅にお昼前に9人集合。レンタカーに乗り、いわかがみ平へ向かう。紅葉渋滞を心配しながら車を進めるが、天気もイマイチなのか、問題なくいわかがみ 平に到着Ⓟ。中央コースを歩いて栗駒山山頂をめざしスタート13:05S。コンクリートと玉石でよく整備された緩やかな道を登っていく。
もう下ってくる多くの登山者に出合う。晴れ間もあるが、ガスったり、時折雨にも降られ、変化の激しい天気の中、徐々に高度を上げていくと、広大な山肌に一面、紅葉が広がり、見頃を迎え始めている。素晴らしい景観だ。
こんもりとした小ピークからは東栗駒山の尾根が広がる。雨の心配をしつつ、階段を登り詰めると台地上の栗駒山山頂着14:45〜15:00。社が立つ山頂は 360°の展望であるが、残念ながらガスで遠望ができない。
下山は同じ道を戻る6人と、東栗駒山経由の4人と分かれ、いわかがみ平Ⓟへ、4人組は40分遅れて下山16:50。何とか日没前に戻ることができました。
この日の宿泊地は栗駒山北山麓の須川高原温泉へ1時間以上かけて移動。温泉では、1人旅を続けている仲間と合流。溶岩で囲まれた秘湯で一夜を楽しみました。

2日目は焼石連峰の主峰、焼石岳をめざす。朝食を済ませ弁当を作ってもらい。車でR342・栗駒焼石ホットライン〜胆沢ダムへ。狭い尿前林道に入り、中沼登山口に着Ⓟ9:45S。この日は前日に比べて天気は上々の様子。
まず、ミズバショウ群生の木道を歩くカラマツからブナ林に変化、階段を登って中沼に着、湖岸をたどっていくと、高山植物のお花畑の木道を歩き、上沼に着。
さらに沢沿いに登っていくと小さな湿原を過ぎ、ツブ沼コースとの合流ポイント。途中で山頂から下ってくる人に出合う。沢を離れて明るい道に出ると左に横岳 が見えてくるが焼石岳はまだ視野に入らない。広場にベンチのある銀明水の水場に着12:05。ここできれいに手入れされた銀明水避難小屋に入ってランチタ イム。
ここまで行程の半分過ぎたところ。検討した結果、山頂往復4時間と登山口まで2時間プラスして18時。日没過ぎてしまう。今回は登頂断念して、ここまで。下山開始13:05。
湿原、お花、湖沼をゆったり楽しみながら中沼登山口着15:10。焼石岳温泉「焼石クアパークひめかゆ」へ。
前日の宿に比べて施設、部屋、料理ともはるかに満足、料金も安くて満足。

3日目は帰りの午後の新幹線までの時間を利用して、猊鼻渓へ。棹一本で巧みに舟を操る舟下りに乗船。
栗駒山を水源に磐井川の浸食でできたダイナミックな巨岩、奇岩、深淵、そして船頭さんの唄う「げいび追分」
・・・90分の舟下りを堪能した。
お昼は一ノ関市内の「酒の民族博物館」へ。郷土料理の「果報もち膳」をいただき、「いちのせき文学の蔵」を見学して、一ノ関駅へ。無事帰路についた。


      

 










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