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2007m 1973m 2080m |
▽ 北アルプス 五竜遠見尾根 / 小遠見山 八方尾根 / 八方山・第3ケルン |
百花繚乱の高山植物園から猛暑の五竜遠見尾
根、麓の温泉に泊まり、 さわやか超絶景!白馬八方尾根へアルプストレッキング |
2021.8.5
(木)〜6.(金) 参加者:9人 <コース> 1日目 +++JR 特急「しなの1」++松本++神城駅=送迎バス=エスカル゙ プラザ・とうみ駅+++ゴンドラテレキャビン+++アルプス平駅…ペアリフト乗場 +++降場…地蔵の頭・地蔵ケルン…見返坂…一ノ背髪…二ノ背髪… △小遠見山…見返坂…アルプス平自然遊歩道…地蔵の沼…白馬五 竜高山植物園…アルプス平駅+++ゴンドラテレキャビン +++とうみ駅= 白馬シャトルバス=八方インフォーメーション…「ホテルグレース白馬」(泊) 2日目 …八方ゴンドラ八方駅+++兎平駅+++リフト2基+++八方山荘… 石神井ケルン(八方山ケルン)…第二ケルン…八方ケルン…第3ケルン…八方池 (往復) 八方山荘+++リフト+++鎌池湿原+++リフト++兎平駅+++八方ゴ ンドラ+++八方駅…「ホテルグレース白馬」…八方インフォーメーション=バス= JR 白馬駅+++快速「リゾートふるさと」++松本++「しなの22」+++ <歩行時間> 1日目:3時間10分 2日目:2時間50分 < 1日目> 昨夏コロナ禍で中止した北アルプス五竜遠見尾根と八方尾根トレッキング、今回は9人参加でJR利用して出発! 特急「しなの1号」に乗り、松本で乗換えて大糸線神城駅下車、送迎バスに乗り、エスカル゛プラザ・とうみ駅 へ。ここでゴンドラテレキャビンと展望リフトに乗り継いで高山植物園を下に見ながら、標高1600m付近の終点へ。ここの展望テラスにてランチタイム。 歩き始めは階段道を登り、地蔵の頭・地蔵ケルンに着。アルプス主稜方面には積乱雲がモクモク盛り上がっている。晴れたり曇ったり、異常に蒸し暑い。早くも 汗びっしょりで丸太階段の多い尾根道を上がっていく。見返坂は振り返るとアルプス平が良く見える。一ノ背髪でしばらく休憩、少し曇ってきて歩きやすくな る。二ノ背髪を過ぎて五竜岳への道を分け、小遠見山山頂着。五竜岳と鹿島槍が眼前に、雪渓は白く光っている。 下山始めると遠雷がゴロゴロ。見返り坂を下った付近から、自然遊歩道経由で花の多い地蔵の沼を経由して白馬五竜高山植物園に着。広大な園内を観察しながら 下って行く。この時期、シモツケソウの赤い花が一面咲き誇っている。エーデルワイスの仲間、コマクサ、コウメバチソウ、ニッコウキスゲ・・・夏の間、 300種200万株もの植物が観察できるそうです。アルプス平駅付近にはヒマラヤの青いケシが一輪だけ咲いていました。ゴンドラで下り、バスで八方まで移 動、この日の宿「ホテルグレース白馬」へ。 <2日目> 早朝起きると、素晴らしい天気、宿の屋上からは白馬三山のモルゲンロート。 朝食後、八方ゴンドラ「アダム」に乗り八方駅から兎平駅へ、リフト2基乗り継いで、八方山荘。ここがスタート。 さっそく青空に白馬三山が映えます。多くの登山者が次々と尾根道を上がっていきます。栂池高原、小蓮華岳、不帰の嶮、唐松岳、五竜岳、鹿島槍・・・後立山連峰の山並みがくっきりと美しく。 昨日歩いた遠見尾根は西側に。東方向には雨飾山、火打岳、高妻山、戸隠連峰、浅間山、八ヶ岳、富士山も・・・展望は広がる。 よく整備された自然研究路でもある尾根道は次々現れる立派なケルンが立つ。第一ケルン、石神井ケルン(八方山ケルン)、第二ケルン、八方ケルン、第三ケル ンと続く。この尾根は高山植物の宝庫だ。固有種、ハッポウアザミ、ハッポウウスユキソウなども。色とりどりの花々に目を奪われる。 今回の目的地、八方池にて水面に映る白馬三山などの逆さな山並みを楽しみながらゆったり時を過ごし、同じルートを下山。黒菱平の蒲池湿原に立ち寄って、ゴンドラ乗場の「うさぎテラス」のレストランにてランチタイム、ビールで乾杯! 麓の前日泊まった宿に立ち寄って温泉で汗を流し、バスで白馬駅へ。 松本まで快速「リゾートビューふるさと」の先頭車両で展望を楽しみながら帰路に着きました。 |
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