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思い出アルバム2017                                                                                                 
360m           252m
三河(豊田市) / 王滝渓谷〜天下峯〜梟ヶ城展望台

松平家発祥の地から、新緑の王滝渓谷を巡りB29 墜落地に立ち寄り、
           天下泰平祈願の天下峯、梟ヶ城址の展望台へ
      
2021.5.8 (土)
参加者:11人
<コース>
=松平IC=王滝渓谷Ⓟ…龍門橋…妙昌寺…中之瀬大橋…椿木園 地…古美山園地Ⓟ…舗装道…B29 墜落地…天下峯登山口…△天 下峯…舗装道…下屋敷…宮川散策道…椿木…歌石…△梟ヶ城展 望台…王滝渓谷Ⓟ=
<歩行時間> 4時間20分


今 年の大型連休はコロナ禍第4波でまん延防止対策により、県外移動自粛が求められました。
今回は近郊の豊田市内の王滝渓谷〜天下峯へ11人で出発。
松平ICから巴川の松平橋を越えて県道を北へ、広い王滝渓谷の駐車場にⓅ。近場の参加者1人乗り3台と相乗り2台9:05S。まず巴川沿いの県道に出て、 支流の仁王川沿いに舗装道を上がっていく。
左手に曹洞宗妙昌寺に立ち寄る。徳川氏の祖先松平親氏の創建と伝えられている。お地蔵さんもマスク着用だ。仁王川右岸の渓流部をよく整備された遊歩道を 登っていく。
苔むした岩ゴロゴロの渓谷は結構迫力がある。ユニークな橋も多く架かっていて面白い。まっ赤に塗られた吊橋の中ノ瀬大橋は新緑によく映える。椿木園地は椿 と梅の名所。さらに進むと自生ヤマユリ保護地に着。いたる所に大きな岸壁が立ちはだかる。この辺りの「園地」の平坦部は「ガラ紡工場跡」だそうです。
渓谷の上流、古美山園地のⓅに登り舗装道に出る。ここから天下峯に向かうが、100m西の「B29墜落跡地」に立ち寄る。説明版に、S20.1.3の空襲 で日本の戦闘機迎撃、「飛燕」が体当たりして墜落させたとある。地元の人達によって「B29の里」としてこの地の保存活動を続けている。
ここから山道に入る。竹林を過ぎて明るい開けた山里の舗装道に出る。この道を横断して「天下峯まで1Km」の標識に従って平坦な林道を進む。ツツジなど季 節の花咲く快適な道だ。この辺りはブドウ園の跡地のようだ。雑木林の山道に入って緩く登っていく。広く歩きやすい道は古い街道の跡の様子。番号が付られた 88体の石仏を横目に、大きな露岩を登り切ると天下峯山頂に着11:20〜12:00。天下峯の山名は徳川親氏が露岩の山頂で天下大平の祈願をしたとの言 い伝えによる。
山頂からは標高にそぐわないほど良く、この日は霞んで遠望は無理でも、西には豊田スタジアム、東海環状道、振り返って東に六所山と焙烙山が大きく姿を見せ ている。露岩のテラスでランチタイムを済ませ下山開始。
帰路は、舗装道まで戻り、左方向へ里道に出、豊榮神社を通り、仁王川に沿って県道を西へ、王滝渓谷に向かう。古美山園地の下を抜け、渓谷の木道を渡って左 岸の宮川散策道へ、ここは王滝渓谷のハイライト、巨岩のトンネルを抜けていくスリルあるコース。越えた地点に右岸へ渡る木道がるが、そのまま左岸岸辺を進 んでしまって、道が消えてしまい、強引に山を巻いて、椿木地区の道路へ。しばらく舗装道を西へ、歌石園地の大駐車場の前を通って、梟ケ城址展望台への登山 口。今回最後の急登の山道から長い階段を登り切って梟ケ城址山頂に着14:05。この山は築城技術未発達の時代の「山城の遺構」。立派な展望台に上り大展 望を楽しむ。眼下に見えるⓅに戻る14:45。 

      

 










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