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1053m |
▽ 奥三河(豊田市) / きららの森〜出来山 |
段戸湖から、原生林に覆われた長い林道を歩き、 出来山と「きららの森」観察路を巡る |
2021.5.29
(土) 参加者:12人 <コース> =足助=伊勢神トンネル=大多賀=段戸裏谷・段戸湖Ⓟ…五六橋… 東海自然歩道分岐…栃洞金沢林道分岐…菜畑林道…牛渡橋… 牛渡林道…三叉路…登山口…△出来山…尾根道…栃洞金沢林道 分岐…東海自然歩道分岐…五六橋…きららの森自然観察路・原 生林ブナとミズナラの森・湿地帯…広場…段戸山湖湖畔…湿原…段 戸湖Ⓟ= <歩行時間> 4時間10分 山歩会1985年以来、今回で通算開催、600回目を迎えました。 緊急事態宣言が継続され、今回も県内の山です。 今回も二けた参加で12人、各地から車5台、設楽町の段戸裏谷の段戸湖に集合。 設楽町観光協会が運営するルアー・フライ釣り場でもある段戸湖の駐車場にはすでに満車状態、少し移動して県道の路肩などに駐車。釣り人も数人が楽しんでい るようだが、ほとんどはここをスタ―トのハイカー達だ9:50S。まずは段戸裏谷国有林の林道に入る。一般の車はゲートで止められ、入れない。 東海自然歩道でもある椹尾分水林道を歩く。湿地帯を通り、段戸湖に入る裏谷川に沿って進む。この辺り一帯は「きららの森散策路」としてよく整備されてい る。散策路は帰路に立ち寄ることにして、林道を西へ、五六橋に着。周囲は県下有数の太平洋型ブナ林で構成される原生林で、新緑や野鳥の鳴き声が楽しませて くれる。 五六橋を渡り、5分程で東海自然歩道分岐の案内標識。ここで数人のグループが自然環境調査は始めるところ、聞くと大学の研究グループでネズミの生態調査だそうです。 ここから東海自然歩道を行くと寧比曽岳方面、我々は直進して出来山の標識に従って林道を登っていく。 直進してトイレのある栃洞林道の分岐に着。牛渡橋の北に出る。ここを左折して牛渡橋を渡り、牛渡林道を進むと出来山の頂らしき姿が見えてくる。大きなカメ ラを持ったバードウォッチングの人にも出会う。林道を歩いていると両側のササ(スズタケ)が全て枯れているのに気づく。どうやら数年目に60年に一度 (120年周期の説もあり)の開花があり、その後一斉に枯れてしまう現象のようです。しかし、地面にはササ(スズタケ)の新芽が出始めており、何年か先に はまたササの葉で覆われるのであろう? 舗装林道に出合い、三叉路を左折して林道を登っていくと頂上はすぐそこ。 山頂には一等三角点が立つ。ここで用意してきた紙に書いた「山歩会600回」を広げて記念撮影! 眺望はきかないが大きな電波塔が立つ、真っ平らな大広場でランチタイム11:35〜12:25。 下山は南へ周り、尾根道に入り、緩い登山道を下って行く。ガイド本では藪漕ぎと記してあったが、やはりササ枯れにより歩きやすくなっている。牛渡林道出合 い、ここから往路の林道を下って行く。五六橋まで戻り、ここで「きららの森観察路」の尾根道コースに入る。階段や木道、ベンチ、道標がよく整備されてい る。ミズナラやブナ、トチノキなどの巨木が林立する。愛知県にもこんなに豊かな原生林があったとは?認識を新たにする。明るい気持ちのよう空間だ。谷道 コースを下っていくと全身真っ白なギンリョウソウが咲いていました。広い開放的な段戸湖湿原の休憩所・広場に出て、駐車場に戻りました15:00G。 |
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