![]() |
TOP
ページへ |
209m 282m 421m 458m |
▽ 湖北 余呉湖一周トレイル / 岩崎山・大岩山・賤ケ岳・ 大平良山 |
歴史に彩られた「賤ヶ岳の合戦」の舞台、 余呉湖の周りの稜線の山々を、湖面を望みながらぐるり右回り一周 |
2021.4.25
(日) 参加者:12人 <コース> +++JR 余呉駅…登山口…△岩崎山…△大岩山…首洗いの池…猿が 馬場…△賤ヶ岳)…飯ノ浦越…塩津分岐…△大平良山…権現峠… 余呉湖畔…余呉湖ビジターセンター…句碑…天女の衣掛け柳…余呉駅 (3人は飯ノ浦越…余呉湖畔…句碑…蛇の目玉石…余呉湖ビジター センター…) <歩行時間> 4時間20分 余呉湖は、琵琶湖の北端の山間にあり、ぐるりと馬蹄形に山並みに取り囲まれている。山稜と琵琶湖との幅が最も狭まったところに賤ヶ岳の山頂。 今回は参加者12人でJR余呉駅から余呉湖周囲の山々を右回り一周。 JR 余呉駅で下車9:40S、南へそして県道を東へ、江土登山口から標識などよく整備された緩い勾配の道を登っていく。アカマツやアベマキの林の中の遊歩道だ。 岩崎山は賤ヶ岳の合戦の高山右近の砦跡。その先、大岩山の手前には秀吉に参じた中川清秀の立派な墓石。少し進み、左手に少し下ると清秀の「首洗いの池」。 元の道に戻り、もう少し行くと秀吉が佐久間盛政を追撃の際に陣を張った猿ヶ馬場など戦跡が続く。次第に急登となり、高度を上げていく。 天気は良いが風が冷たい。足元にはイカリソウなど春の花が咲いている。木ノ本に下る分岐を左に分け、最後の急坂を登りきっると賤ヶ岳山頂に着。山頂にはリフトで上がってきた観光客も多く賑わっている。 山頂は広く明るい。360°の素晴らしいい大展望! 北に余呉湖が望み、南には山本山への尾根道と右に大きな琵琶湖、竹生島も、東に伊吹山などが見える。 「史跡七本槍古戦場」の標柱や武者像や展望あづま屋も設置されている。南側の一段低いテラスのようなところで北風を避けてランチタイム11:35〜12: 30。 ここから余呉湖西側の尾根を北へ歩き始める。まず飯浦・塩津方面の道を下っていくと、飯ノ浦越。この峠は琵琶湖と余呉湖を結ぶ通り道。ここでメンバーの内3人は右に下って、余呉湖へ下山して西の湖畔道を北上することに。 あとの9人は予定どおり、余呉湖西の尾根道を北上。峠から大平良山へ、まず遊歩道の階段登り、登山道は薄い踏み跡となるが迷うことはない。余呉湖東の尾根 道に比べて史跡も無く、他の人にも出合わず静かなコース。樹林の間から時折余呉湖の水面が見え隠れする。この時期、白っぽい新芽が際立のシロダモの木が群 生している。やがて少し広いところに出ると四等三角点の大平良山山頂に着。余呉湖一周トレイルの最高点だ。 右手に曲がり、高度を下げていくが、踏み跡がはっきりしてくる。やがて灯籠のある峠道に出ると権現峠。峠から東へ、しっかりとした山道を下っていく。余呉 湖畔の川並集落に出て、ワカサギ釣り場を過ぎると余呉湖ビジターセンターに着。先に着いた湖畔経由の3人のメンバーと合流。ここには句碑や天女の衣掛け柳 など、観光拠点だ。12人全員そろってJR北陸本線の線路沿いの農道を余呉駅へ15:00G。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |