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思い出アルバム2017                                                                                               
1269m    1347m  1359m
南信州 下條山脈 / 見晴山・前亀沢山・亀沢山

東山 道の間道、極楽峠から下條山脈・前亀沢山へ、
          静かな尾根道は伊那谷・天竜川と白い中央・南アルプスの山並展望
      
2021.4.10.(土) &11(日)
参加者:5人&1人
<コース>
=園原IC=極楽平パノラマパーク=極楽峠林道=新極楽峠Ⓟ (=足助=稲武=浪合=極楽峠林道=新極楽峠Ⓟ) …極楽峠…石仏の鞍部…△見晴山…鞍部…作業道…尾根分岐… △前亀沢山…尾根分岐…ブナ大木…尾根道…極楽峠…新極楽峠=
<歩行時間>3時間40分

今 週末は良い天気です。今回は昨年コロナ禍により中止延期となった南信州の下條山脈 見晴山・前亀沢山をめざします。
5人が乗った車は中央道多治見IC〜園原ICからハナモモが咲き誇る昼神温泉を抜け、阿智村から下條村へ、県道から一般道に入り、如意輪観音で下車、一 服。ここが極楽峠まで続くかつての東山道の間道の一つである三十三観音巡りコースの一番観音であり、登山口でもある。極楽峠林道を車で上がっていく。途 中、展望抜群といわれるパノラマパークに立ち寄る。文字通り、広大な伊那盆地、真っ白な南・中央アルプス、八ヶ岳、御嶽山・・・絶景が広がる。
計画では駐車場から十一番観音をスタート、三十三観音の極楽峠まで歩く予定であったが、林道の新極楽峠に駐車可能の情報が入り、峠まで車で、時間短縮を 図った。立派な石柱「極楽峠」と記された新極楽峠にはすでに豊田から稲武〜治部坂峠経由で浪合村から極楽峠林道を上がってきた2人組が待っていた。
7人でまずは極楽峠をめざす10:10S。峠からいきなり急な登山道は霜柱が立つ。すぐに緩い登り、下りで石極楽峠着。ここから見晴山へ向かう。東へ続く 尾根道を行くが、展望の良いポイントの山頂と思われる付近は樹林で見通しがない。尾根を東へ下ったところに見晴し展望ポイントかも?
ここで引返すことにした。主稜尾根に戻り、前亀沢山に向けて下條山脈縦走路を南下開始。
西側には作業道が並走している。この付近、標識や短冊など全く見当たらない。派生する山道あり、作業道もありで、迷いながらとにかく尾根の西側に並行する 平坦な作業道を進む。また、麓では新緑の芽吹きが始まっていたが、標高が高いだけあってこれからといった感じ。登山道は踏まれた様子はなく、この日は他に 誰にも出会わない。落ち葉が積もった尾根道に合流するとすぐに急登が始まり、尾根道を南東方向に向きを変えて進む。緩傾斜に変わって少し行くと、シカの鳴 き声が「ピュー・ピュー・・・」
ようやく標識の無い前亀沢山山頂着12:15。ここは最初に計画していた東側の入登山神社からと汗馬山からの登山道と合するポイントだ。                   
丸太のベンチのある山頂からは北〜東に南アルプスの仙丈岳から白根三山、塩見岳、荒川三山、赤石岳、聖岳・・・絶景が広がる。ここでランチタイムを済ま せ、下山開始13:10。帰路は尾根道を忠実に進む。途中に大きなブナの木。近づいて計ってみると外周3mとちょっと。枝ぶりも良くなかなか美しい姿だ。
尾根道沿いにズーと有刺鉄線の柵が続く、何の目的?。
極楽平の手前の尾根から、これまた東に絶景のポイント。南アルプスに西日が当たって美しく輝きます。極楽峠から林道の新極楽峠に無事下山15:00G。
尚、この日参加できなかったメンバーの1人が翌日11(日)に、ほぼ同じコースにプラス見晴山の展望所までと前亀沢山の奥の亀沢山まで足を伸ばし無事下山 しました。 

      

 










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