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思い出アルバム2017                                                                               
982m
南勢 / 南亦山

自然観察に好適!秋色に彩られた森林公園から南亦山へ、
       熊野灘・大台山脈・志摩半島を一望! 麓の頭之宮四方神社へ
   
2021.11.13 (土)
参加者:7人
<コース>
=紀勢大内山 IC=R42=大内山=林道=南亦山森林公園Ⓟ… 尾根・あづまや…△南亦山…林道出合…Ⓟ=頭之宮四方神社= 大内山ミルクランド=道の駅「奥伊勢木つつき館」=大宮大台IC=
<歩行時間> 2時間40分


この日も朝は冷え込んだものの一日中、快晴の山日和。
三重県方面の集合駅名鉄新清洲駅に集合、車2台7人で出発8:00
東名阪から伊勢道〜紀勢道へ、御在所SAと奥伊勢PAにて休憩をとり、紀勢大内山ICを出てR42を南下、大内山地区から北へ向かう。舗装されてはいるが狭い道から千石越林道を登り詰め、展望が開け、トイレが立つ南亦山森林公園Ⓟに着11:00
登山口は駐車場から林道をわずかに戻ったところ11:10S。さっそく丸太階段の杉林の中を登っていくと自然林に変化。かつてこの辺りは森林公園として整 備され、樹種は豊かだ。ブナ、カエデ、ヒメシャラ、アカシデ、ハリギリ、アオハダ、シャクナゲなど豊かな樹種だ。道べりの樹木にはそれぞれ名札が添えられ ており、観察するのによい。30分程で東西に延びる台地上の尾根取りつく。ミヤマシキミに覆われた、ちょっとした広場には「あづまや」が立つ。
ここから西へ伸びる緩やかな尾根を進む。広い尾根道は紅葉の落ち葉を踏みしめながら、明るくて心地よい。樹林の間に南には熊野灘が見え隠れする。
一旦下り、登り返すと南亦山山頂に着。広場中心に丸太で作った櫓が立ち、その真下には一等三角点碑が埋められている。櫓に登ると全方向に素晴らしい眺めだ。大台山系や紀州の山並み、熊野灘が眼下に連なる。
冬のよく晴れた日には、はるか富士山の姿もみることができるそうだ。
ここでちょうどお昼時間、静かな日向の山頂でランチタイム12:30〜13:10。
下山は周回コース、尾根を北へ「千石越」の標示に従って下って行く。ここも長い丸太階段が続く。林道に出会い、東面に聳える行者山など山並み展望を楽しみなが進むと駐車場に戻る14:00。
同じ林道を下って行き、道沿いの頭之宮四方神社(こうべのみやよもうじんじゃ)に立ち寄る。鳥居をくぐっていくと右側に伊勢の宮川に注ぐ清らかな渓流が流 れている。本殿に参拝する。森厳佳境の霊境のこの神社は日本で唯一「あたまの宮」と名付く神社。 古くより「あたまの宮さん」として親しまれ、「頭之守護 神・知恵の大神」として全国より多くの信仰を戴いているそうだ。
R42 に出て、すぐに大内山牛乳のミルクランドとしばらく走って道の駅「奥伊勢木つつき館」にも立ち寄って、大宮大台ICから紀勢道に乗って帰路に着く。 

      

 










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