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▽ 越前 / 木の芽峠・鉢伏山 |
北国街道の宿場から木の芽峠へ古道を辿り、 西に若狭湾と日本海、北に白山、東に能郷白山・・・絶景広がる城址の鉢伏山 |
2021.10.24 (日) 参加者:10人 <コース> =敦賀 IC=R476=新保宿・バス停前広場Ⓟ…武田耕雲斎本陣… 峠路入口…御前水…木の芽峠(城址・茶屋)…観音丸城址…△鉢伏 山…スキー場ゲレンデ…木の芽道・言奈地蔵…木の芽峠…峠路入口… Ⓟ=敦賀市内「日本海さかな街」=敦賀IC= <歩行時間> 3時間50分 予定した23日(土)は冬型気圧配置が強まり日本海側は雨と強風予報。このため予備日の24日(日)に延期した。 この日の朝は冷え込んだが、予報どおり青空が広がる。一宮駅集合と春日井駅集合の2台で出発。 北陸道敦賀ICで下りて、R476を北上、葉原集落を過ぎ、北国街道のかつての宿場町の新保集落のバス停を見つけ、付近にⓅ、大垣発の1人と合流して10人でスタート9:25。 新保集落の道を登っていくと水戸天狗党の「武田耕雲斎本陣跡」を過ぎ、田んぼの間を抜けると木の芽古道の立派な案内板。木の芽川に沿って登っていく。 巨岩に刻んだ「弘法の爪搔き地蔵」に寄り、谷が狭くなるとやがてつづら折りの道になる。峠の直下に明治天皇御膳水の屋根付きの井戸が現れる。 木の芽峠には江戸期に造られた石畳の道が残っており、道元禅師碑が建つ11:00。峠には築500年以上という古い茅葺の茶屋が建っており、平清盛の末裔が今も守っている。 かつて源義経主従、新田義貞、道元禅師、本願寺蓮如上人、松尾芭蕉、水戸天狗党・・・数知れない人々がこの峠を越えていった。往時を偲び、板取宿へと続く木の芽古道と一旦分かれ、鉢伏山への尾根道を登る。すぐに観音寺丸城址が右手に現れる。 山腹を巻く道に入り、開けた急な斜面を登ると今庄365スキー場ゲレンデ」の上部に出る。ユニークな形の展望施設に出ると頂上エリアだ。北東方面に雪を被った白山が、東には能郷白山が見える。 三角点の立つ広々した鉢伏城址である山頂はすぐそこ。敦賀市を取り巻く山々と若狭湾・日本海が圧巻だ。 正面の敦賀半島には何年か前に登った蠑螺ヶ岳と西方ヶ岳が連なる。開放的な山頂でランチタイム11:45〜12:25。 下山はここから東尾根に沿ったスキーリフトの北側の東斜面を下る。このスキー場は昨シーズンと今シーズンも休業予定で、ゲレンデは伸び放題、草を掻き分け ながら下って行く。再び木の芽古道に出合い、北へ行けば今庄宿方面だ。今回は南へ木の芽峠へ戻る。ゲレンデを横切っていくと弘法大使ゆかりの「言奈地 蔵」。再び木の芽峠へ着13;20。ここからは登ってきた道を戻り、駐車場へ14:30ゴール。 車で敦賀市内の「日本海さかな街」に立ち寄って敦賀ICへ、帰路に着く。 |
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