ホームへ
TOP ページ

思い出アルバム2017                                                                             
728m  710m  661m
▽奥三河(作手高原) / 獅子ヶ森・巴山・文珠山

作手高原のなだらかな稜線、三川分水嶺の巴山始め、
        合戦跡、古城跡の山々を周回ハイク!                  通算600座!
        
2020.6.6.(土)
参加者:15人
<コース>
==新城市作手総合支所Ⓟ…作手中学校…△獅子ヶ森…-白鳥神 社鳥居…△巴山…休憩広場…石堂ヶ根古合戦跡祠…石堂ヶ根合戦 戦死者墓…善福寺…-石仏…△文珠山…-作手総合支所Ⓟ==道の 駅「つくで手作り村」…亀山城址==
<歩行時間> 4時間10分

 
コ ロナウイルス感染による緊急事態宣言が解除され、山歩会は6月から再開しました。まずは6日(土)、県外への移動は避けて奥三河の作手高原、獅子ヶ森 728m・巴山719m・文珠山661m、里山三山周回ハイクです。今回で1985年から始めてちょうど600座目の記念山行となり、久々15人の参加で 大盛況!
新城市作手総合支所に車5台集結、スタート9:20。旧作手村の中心街を抜け、作 手中学校の北の道から獅子ヶ森へ向かう。麓の人里を抜け、植林の山に入っていく林道を登っていく。獅子ヶ森頂上にはフェンスで囲まれた無線アンテナが立 つ。東側のピークには大きな石組の祠が祀られている。三角点を探すが見当たらない。少し戻って、巴山に向かう登山道を西へ向かう。なだらかな山容の山道を 快く歩く。
晴れて暑い日になる予報であったが、曇って、陽射しはなくて楽だ。稜線上では時々爽やかな風が快い。いったん、道路に出ると巴山の登山口、白鳥神社鳥居が見えてくる。巴山への参道の階段を登っていく。
巴山は、文字どおり、みつどもえ。豊川、矢作川、男川の三川の分水嶺に位置してお り、三つの川の源流である。三方向に川が流れゆく様子を見た日本武尊が名づけたとも言われている。山頂には三角柱の碑が立ち、平安末期の歌人藤原俊成が詠 んだ歌がそれぞれの方向に刻まれている。
中央の石碑は、地元の有志らが明治時代に再興した「巴山白髭神社」だ。この前のベンチでランチタイム11:10〜45、600山目に記念の集合写真を全員マスク姿で撮影。
午後は広い休憩広場を抜け、広い道を南下。西方面のビューポイントを過ぎて、石 堂ヶ根古合戦跡祠と合戦戦死者墓を通り、里に下りていく。高原野菜を作っているのか、ビニールハウスが立ち並ぶ平地に出て里道を東へ進む。文珠山へ登山口 ともなる善福寺の境内へ。本堂へは階段の両側には巨木が立ち並ぶ参道を登っていく。ひと歩きして文珠山山頂!
文殊山は戦国時代、亀山城主奥平氏の砦城として使用されていた。山頂中央の観音堂には文殊菩薩が安置されている。また、物見櫓から本宮山と作手高原を一望。ブナの巨木の脇から下って行く。里道に出てゴールの作手総合支所に戻る、ゴール14;30。
コロナ禍で外出自粛要請が続き、皆さん、巣穴から出たばかりで運動不足。高齢者ばかりなので途中リタイアも考慮して、短縮コースも用意しましたが、全員 13Km無事完歩! 新城市発行のハイキングマップでは5時間コースでも実際には4時間ちょっとで歩けました。
帰路、道の駅「つくで手作り村」に立ち寄り、名物のソフトクリームをいただきました。道の駅すぐ横の奥平氏の居城とされた亀山城祉に立ち寄り、戦国の世を忍ぶ。
今回の作手高原、コース上、またその周辺には古城跡や古戦場が多くあり、歴史と自然を存分に楽しむことができました。
      

 












このページのトップへ戻る