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思い出アルバム2017                                    
▽熊野古道(伊勢路) / 栃原〜女鬼峠〜田丸

2017.1.9.(土)
参加者:8人
<コース>
JR 栃原駅…栃原橋…柳原観音千福寺…深谷橋・五輪塔…旅籠 「船戸」跡…熊野道・参宮道分岐…大神宮相鹿瀬寺跡…女鬼 峠…(伊勢自動車道横断)…成川大師堂…道標(街道分岐)・ 栄昌寺…巡礼道引観世音…外城田神社…接待地蔵…豊富地蔵 …田丸城祉…熊野古道(紀州街道)起点道標…JR 田丸駅
<歩行時間> 5時間

2017歩き初め!
年末から新年明け、穏やかな天気が続きましたね〜今年もどうぞよろしくお願いいたします!
1月9日(月・祝) 2017歩き初めです!!<br>熊野古道(伊勢路)シリーズ、2002年からはじめて、今回で10回目! 
今回はJR紀勢線栃原駅から伊勢方面へ、女鬼峠を越えて熊野古道の起点田丸(玉城町)まで歩約16Km、8人で歩きました。
熊野古道方面定番の「快速みえ51号」に乗込み多気駅乗換え、紀勢線栃原駅下車。
天気はまずまず、それほど寒くありません。<br>まず栃原駅前通りから川添神社を南へ向かいR42号を横断、「笑門」のしめ縄が玄関に掲げ られた民家が連なる街道を進みます。
しばらく、茶畑が続く宮川に沿った県道を歩きます。元坂酒造店を覗き、森の上遺跡付近を通り、大きなケヤキが聳え立つ八柱神社を通り北上。左手の浅間山を 巻くように進みます。「ようこそ熊野古道」の幟旗や道標が導いてくれます。
まんじゅう屋跡・深谷地蔵、そして長い階段の浄保法師五輪塔を左に見てどんどん進みます。時折、県道を外れて古道歩き。古民家の雰囲気が残る相鹿瀬の集落 を抜け「右 熊野道と左 参宮道」の分岐を示す石標を越えるといよいよ女鬼峠への登り坂に入ります。
うっそうとした森の中を進むと伊勢参宮の人々が旅路の安全を祈ったであろう「如意輪観音像」や自然石の「六字名号碑」がひっそりと佇んでいます。峠手前か ら少し登って展望台、七洞岳や獅子ガ岳、浅間山の山並みが幾重にも重なって展望が広がります。ここでランチタイム。
標高120mの女鬼峠は伊勢路最初の峠、竹林に囲まれた峠は岩盤を掘削した切り通しを越えて行く。茶屋跡・水場跡を下って行くと荷車の轍の跡が残る岩の 道。
伊勢自動車道の高架を横切り、里山の道を進むと栃ヶ池畔。成川からの中の集落を抜けると和歌山街道との分岐の道標と千手観音を本尊とする栄昌寺。ここから 県道を歩きます。巡礼道引観世音・外城田神社を横目で見ながらひたすら歩きます。足が疲れてきました。
ようやく田丸の町に近づき、左前方の小高い丘の上に田丸城祉の石垣が見えてきました。もうひと踏ん張りです〜!。
接待地蔵・豊富地蔵から城下町に入り初瀬街道・紀州街道分岐道標を探して田丸城祉正門へ。予定の列車の時間が迫ってきたので城址に上るのは諦めて、お堀に 沿ってゴールのJR田丸駅へ急ぎました。初歩き16Kmお疲れさんでした!

      

 










      

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