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467m |
▽大和 / 三輪山・山の辺の道 |
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2025年5月10日(土) 参加者:5名 <コース> 近鉄名古屋== ==伊勢中川====桜井/JR桜井駅====JR三輪駅……大神神社……狭井神社……△三輪山 (往復)……狭井神社……大和展望台……檜 原神社……JR 巻向駅
三輪山は大和の国の一之宮である大神(おおみわ)神社のご神体とされ、このためこの神社には本殿が無い。拝殿を通して三輪山を拝むため、拝殿奥に神
の山・三輪山と拝殿を区切る場所に三つ鳥居が建っていると説明にある。
この日は崇神天皇8年の卯の日に始まった卯の日祭の祭事が行われており、拝殿には多くの参拝客がおり、また三輪山に登拝するためには北隣りの狭井神社で 12時までに受付しなければならないので、拝殿には上がらず先を急いだ。 狭井神社に着くと早速受付をすませ、三輪山参拝証となる白い襷を首にかけ、登拝口(スタート地点)の手前で入山心得と注意事項を聞いた。登拝中は写真や動画の撮影は禁止である、又水分補給以外は飲食も禁止である。 上り下りの行程は約4km、往復所要時間は約2〜3時間。我々は11:25頃スタートした。道は階段などが整備されているが勾配は急である。写真撮影禁止なので、あらかじめ手渡された登拝道案内図を添付する。(上の<マップ>をクリック) 頂上の高宮神社前では若者のグループが、前夜の雨の影響でぬかるんでいる所があるにもかかわらず、靴を脱いで裸足で参拝していた。ご神体を汚さないようにとの思いからであろうか? 標高差400m近くを往復し、13:45頃に無事下山した。 下山後、狭井神社のすぐ下にある大和三山や街並みを見下ろす展望台脇のベンチで、昼食を取り空腹を満たした。 その後、山の辺の道を巻向駅に向かった。 途中、檜原神社からは西方に二上山を望むことができた。三つ鳥居がご神体である三輪山と、手前の参道を区切っていた。 爽やかな初夏の一日、古代の息吹に包まれた「山の辺の道」を楽しむことができた。 |