ダ
ム湖である引佐(いなさ)湖の西に位置する霧山、赤松山を目指し、湖岸道路を北上し、吊り橋尾根を通って左回りで周回するルートをとる予定であったが、名古屋集合組が市営地下鉄の人身事故によって大幅に遅れたた
め計画を変更し、湖岸道路を南下し、南側ルートで赤松山および霧山の往復とした。
いなさ湖親水公園ⓟを11時20分スタート、湖岸道路を南下し、「いなさGC」、「浜松市かわな野外活動セン
ター」の入口地点で曲がり、別荘地脇を通過し赤松山の北側道路を西に進み、南に巻いた地点から赤松山を往復した。赤松山は雑木林に囲まれ眺望はきかない。
さらに進むと野外活動センターのエリアに入り、本館や宿泊棟、炊事棟、天体観測棟等の建物が立ち並び、キャンプ場や広場、展望台などがあり、それらに向か
う案内標識が所々に立っており、霧山へのルートと紛らわしい所がある。
野
外活動センターのメインエリアを抜けると松やヤマザクラ、アセビ、シダなどの雑木林の中を進み、13時10分、霧山山頂に到着。風をよけて遅いランチタイ
ム。山頂から西方には中央にこんもりした富幕山、尉ヶ峰などの山並みが見渡せ、反対の東方にはいなさ湖の対岸の観音山の左肩に、雲が多いものの目を凝らし
て富士山を微かに望むことができた。
下山は岩の多い急斜面の暗闇沢を下り、14時50分に無事親水公園ⓟに到着した。
ここから南東へ10kmほど車を走らせ、太平洋富士見平という壮大な名前のついた展望地を訪れ、雪をまとった富士山を見ることができた。また、やや霞んでいたが浜松の市街地や太平洋の輝きを見て、この日の行程を終えた。
お疲れさまでした!!