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思い出アルバム2011  
心和む花園の里「奥殿陣屋」から秀麗な村積山(三河富士)へ
256m      169m
▽ 岡崎 / 村積山・八ツ木天ヶ峰

2024年2月10日(土)
参加者:7名
<コース> 
奥殿陣屋ⓟ・・・・熊野神社・・・・ 稜線分岐・・・・山頂東展望所・・・・山頂西側展望台・・・・△村積山頂・・・・熊野神社
・・・・奥殿陣屋金鳳亭===岡崎自然体験村ⓟ・・・・△天ヶ峰・・・・ⓟ

立春も過ぎようやく暖かな日差しも感じられるこの日、徳川氏発祥の地である松平郷に程近い奥殿陣屋をベースに、均整のとれた山容から「三河富士」とも呼ば れる村積山を目指した。古く持統天皇が退位後にこの地を訪れた際に山麓一帯に山麓一帯に百花咲き乱れる様を見て「花園山」と命名したという伝承もある。
奥殿陣屋ⓟから熊野神社の鳥居をくぐって10時5分スタート。
スギ、ヒノキの針葉樹、シイやカシの照葉樹林の中を登っていく。登山道は階段などよく整備され所々に案内標識も立っているが、脇道が何本もあり迷いやすそ うだが、この日は近くに在住のNさんが一緒で迷わず歩くことができた。
山頂手前で東に折れ、展望所から恵那山やその左に冠雪した中央アルプス、御嶽山を眺めたが、やや雲と混然としていた。
その後、西へ進み村積神社奥社の前に出た。ここで南の登山口から登ってきたMさんと会うことができ、7人勢ぞろい。ここからさらに西へ進み、コンクリート 製の展望台から名古屋の高層ビル群や街並みの眺望を楽しんだ。
山頂には11時15分に到着し記念撮影した後、下山を急ぎ丁度12時に奥殿陣屋に下山、金鳳亭で庭園を眺めながら五目釜飯に舌鼓を打った。食後は奥殿藩歴 代藩主の廟所や花火資料室、書院などを見学し、歴史と文化に触れることができた。
午後は家康の父 松平広忠が再興したといわれる曹洞宗の名刹龍渓院を見学した後、Nさん宅に立ち寄り広い屋敷内の自作の登り窯や、池に架けた橋などを見せていただきまし た。
その後、車でホタル観賞会や炭焼き、ビオトープなど様々な自然体験プログラムを展開している岡崎自然体験村ⓟへ、14時40分歩き始めて天ヶ峰を往復し、 15時55分にⓟに戻り、心地よい疲れとともに帰宅の途に就いた。


<画像をクリックすると、拡大します。>

奥殿陣屋のすぐ東にある熊野神社をスタート
シイやカシの照葉樹林の中の急な階段を登って
いく
村積山山頂へはいくつかのルートがある
山頂手前から東に進んだ展望所からは恵那
山、中央アルプスの冠雪した山並みなど
村積神社の奥社
南の登山口から登ってきたMさんと丁度
会うことができた
山頂西側の展望台からは名古屋の高層ビル群
が見える
村 積山頂には四等三角点があるが展望はない
奥殿陣屋への急な下り道
ちょうど昼時に下山、奥殿陣屋の金鳳亭で
庭園を見ながら五目釜飯をいただく
奥殿藩の歴代藩主の廟所
家康の父 松平広忠が再興したといわれる
曹洞宗の名刹龍渓院
車で岡崎自然体験の森に移動

天ヶ峰山頂

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