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思い出アルバム2023   
812m  737m
▽ 大和路/ 額井岳(大和富士)〜戒場山
                      
2023 年4月8日(土)
参加者:4名

<コー ス> 
十八(いそは)神社Ⓟ・・・・登山口・・・・林道出合・・・・峠
・・・・△額井岳・・・・ 反射板・・・・戒場峠
・・・・
△ 戒場山・・・・戒長寺・・・・山部赤人の墓・・・・ 十八神社

<歩行時間>3時間10分

 大和富士の別名を持つ額井岳は室生・額井火山群の中で秀麗な山容で、山頂には水神を祀った祠がある。間伐の時には麓の村人たちが「岳のぼり」して雨乞い し、古くから親しまれてきたという。
 朝7時半、新清洲駅に4人が集 合し車で、東名阪を経由し名阪国道針ICを出て南下、十八(いそは)神社下のⓅスペースに駐車。この日の天気は名古屋では晴れていたが、山沿いでは雲が多 かった。
まず神社の石段をのぼって鳥居をくぐり杉林をいきなりの急坂に喘ぎながら登り、稜線を辿って1時間弱で額井岳山頂。展望台スペースがありステンレス製の立 派な山銘板があったが、植林の手入れが行き届かず伸びた杉が密生して眺望が得られなかった。
小休止してすぐに戒場山へと歩を進め途中、古い無線反射板横を通過してアップダウンを繰り返しながら20分で到着した。ここも杉が密生して、山頂からの眺望 はなかった。
稜線には日当たりの良い所々にコバノミツバツツジが彩を添えていたが、この日は冷たい風も吹いて時折、雨から霰(あられ)に変わる不 安定な天気で下りを急いだ。
麓の戒長寺の境内で小休止した後、今にも再び降り出しそうな天気で東海自然歩道を十八神社への帰り道へ歩みを進め、途中にある万葉歌人・山部赤人の墓 の入り口に立つ四阿で雨をしのいで遅い昼食をとった後、駐車スペースに戻り家路へと急いだ。

   
<画像をクリックすると、拡大します。>
スタートは十八(いそは)神社
杉林の中の急坂を登っていく 1時間弱で小広い額井岳山頂に到着
額井岳山頂からは、伸びた杉が密生し展望が無かった
水資源機構の古い反射板 反射板付近から東方に山並みが曇天でかすんでいた
日当たりの良い所々にコバノミツバツツジが風に揺れて咲いていた
冷たい雨が時々霰に‼
戒場山737m
戒長寺への下り斜面にはヤブレガサ
寺の境内のヤマザクラは早や散りかけていた
天然記念物の大イチョウの木の幹からは垂れ下がった乳の形をした垂乳根とも呼ばれる組織?
Ⓟへの帰り道から額井岳
山部赤人の墓の入り口の四阿で遅い昼食を摂る
Ⓟスペース近くの民家の庭先には見事な枝垂桜

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