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思い出アルバム2012                  
                                 
1636m  1503m
▽南木曽 / 禿岳・夏焼山
                     
2015.9.12 (金)
参加者:5人
<コース>
中津川IC==旧大平街道入口==木曽見茶屋==大平峠 (木曽峠)P〜尾根上のT字路〜禿岳(往復) 大平峠〜夏焼山(往復) ==旧大平宿散策===
<歩行時間> 3時間
 
かつて木曽谷と伊那谷をつないで人馬が行き来した大平街道(現在は県道)の大平峠を挟んで対座する禿岳1636mと夏焼山1503mをそれぞれ往復した。
今回は参加4人、中津川ICから国道256号に入り、県道へ、大平峠へ向かう。峠への途中に立つ「木曽見茶屋」は今年は営業休止状態だ。
あづまやや駐車場が整備された峠はこの周辺の原生林を生かした「大平県民の森」の入山拠点。
まず禿岳へ向かう、トンネル手前を南へ、最初はぬかるんだ道を通るが、尾根に上ると急な原生林の道が続く。以前は深いササで藪こぎを強いられたが近年、山頂まで刈り払われ歩きやすくなった。
尾根上のT字路の分岐を左折すると摺古木山方面の展望の良い道が山頂まで続く。峠から1時間10分で山頂!
快晴のこの日、山頂からは南木曽岳が大きく眼前に、恵那山、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス穂高連峰へ・・・と展望が広がる。 少し早いがここ でランチタイムを済ませ、峠に戻って夏焼山をめざす。水場のわきから山腹に取付き、県民の森へ向かう階段状の急登から尾根を左折、少し進むと夏焼山山頂! 峠から40分。
他に登山者も無く静かな山頂だ。
14 時過ぎに峠に戻ったが、時間の余裕有なので峠越えして旧大平宿へ寄り道、旧宿場を探訪。
昭和30年代に峠越の国道が開通すると大平街道の交通や物流は減少の一途。林業(炭焼き)が成り立たなくなり、村の人口も減少。昭和45年、住民総意で集団移住を決め、大平宿は約250年の歴史に幕を下ろした。現在でも飯田市や地元有志によって保存再生が続けられている。
ちょうどこの日、一軒の古民家に名古屋から来たという30人ほどの若者が合宿、薪で夕食の自炊やお風呂を沸かしていました。我々もお店に入り、五平もちをいただきながら往時の話を聞かせてもらいました。
一泊2食付きで6千円!  一度皆で泊まりに行きましょうかね〜
      

 










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