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思い出アルバム2011  
1502.9
▽ 南信 / 夏焼山
                                  

2011.7.2()
参加者:3人
<歩行時間> 4時間
 
6月から真夏のような暑さが続き、お疲れ気味の身体が涼を求めて木曽の奥深い森・夏焼山へ向かいました。翌日の3人と合わせて2組で訪れました。
登山口の大平街道入口の駐車スペースには名古屋ナンバーの車が2台駐まっていました。もう2,3台は駐めれそうです。
夏焼山は名前からは焼けつくような山道をイメージしそうですが、ヒノキ、サワラを始め木曽五木の常緑針葉樹と落葉広葉樹の織りなす深い森で、コースほとん ど全体にわたって樹陰をなし気持ちの良い森林浴に浸ることができます。
森林や街道の歴史を紹介した案内板が所々に設けられていて楽しめます。
秋の紅葉時期もさぞかし素晴らしいだろうとMSさん。

山頂からは晴れていれば御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰の眺望が良く展望図が置いてあるが、この日は残念ながら雲に隠れて、蘭川を挟んで聳える南木曽岳を望むば かりでした。
県民の森広場で草刈りをしていたオジサンここへ辿り着く途中で道を少し間違え引き返したことなどを話すと、わざわざ管理棟からリーフレットを取ってきて下 さいました。
四季彩々、時間や体力に応じて色々なコースを組み合わせて、楽しめそうです。

<コースタイム>
旧大平街道入口9:50→10:30大平峠10:45→三峯11:05→11:10夏焼山11:50→奥石沢源流12:05→奥石山周遊道ピーク12: 40→12:55スポーツコース分岐(迷)13:05→13:20県民の森管理棟13:50→三峯14:10→14:20夏焼山14:25→15:00木 曽見茶屋15:15→15:30旧大平街道入口

<マップ>
大 平峠県民の森遊歩道マップ

旧大平街道入口は昔を偲ばせる雰囲気がある。ここは、岐阜県南木曽町側。 街道の歴史や森の働きなどを記した案内看板が所々に。
まっすぐ伸びるサワラの木。 木曽五木を紹介する大きな看板、明治の初めまで保護政策で伐採が禁止されてきたこと、それぞれの特徴や用途が記されている。
倒木にもステップが刻まれ、道はよく整備されている。

森が深く下草も瑞々しい。
 
大平峠に出て、南の兀岳へのあんないがある。 夏焼山へは、あずまやの向こうの水場脇に登山口がある。 
 

向かいの南木曽岳、右手の御嶽山などは雲の中。
山頂は岐阜と長野の県境。
   
奥石沢源流の森は深い森と笹に覆われている。  ガイドブックによる源流地点、春にはミズバショウが咲くとあるが、乾燥しており、この下流あたりにあるのかもしれない。 
   
 摺古木コースを登る。摺古木山の稜線につながるが、摺古木山への道は通じていない。 奥石山周遊道頂点は、地形上のピークではなく、単に周遊道としての最高地点であり、現地には特に何もない。
   
兀岳を正面に見て県民の森広場への道を下る。   
   
  県民の森広場の管理棟に出る。こちらは長野県飯田市。 
   
木道を巡らせた湿地様な地形があるが、ここもかなり乾燥化している。  つつじコースで三峯から再び夏焼山頂へ向かう。 
   
木曽見茶屋へ30分とあるが、かなりハイペースな人か身軽な子供の足。  最初は急な下りがしばらく続く。 
   
  県道に出て右に進むとすぐ木曽見茶屋に到着する。ここからの眺めも良く、信州サンセットポイント百選の標柱があった。 
   
店でラムネを購入して、のどを潤す。  すでに我々の車のみ。 

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