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思い出アルバム2011   
931m                                       
▽ 六甲山 / 魚屋道(ととやみち)
                                          
2011.1.8()
参加者:7人 
歩行時間: 5時間
 
ウサギ年の初歩きは青春18切符を使って神戸まで足を伸ばし、六甲山ハイキングを楽しみました。
神戸の街のすぐ背後に聳え、古くから人とのかかわりが深く江戸から明治時代には、山頂までほとんど草木のない山だったようです。
それを100年かけて緑豊かな山に復元され、レクリエーションの場として変化に富んだハイキングコースが、何本も整備されています。
今回はJR甲南山手駅から魚屋道(ととやみち)で、六甲最高峰を経て有馬温泉まで駈け巡りました?!
魚屋道(ととやみち)は、瀬戸内海の浜で獲れた魚介類を六甲越えで有馬温泉まで運んだことから 付けられた名で、昔の人は一日でこれを往復したなんて本当かいなと感心します。
正月前からの一級の寒波でコースの道の様子を、神戸市の森林整備事務所に問い合わせたところ、日影では凍結しているところがあるので、安全のため軽アイゼ ンを持参した方がよいとのことで、これに従いました。
結果的に装着するほどでもなかったのですが、皆さん何度か滑ったり転んでいました。
快晴の天気で恵まれ、瀬戸内海や阪神の市街地がきれいに見渡せました。風は冷たいものの歩行中は汗ばみ、日当たりの良いところや日陰での衣服での小まめな 体温調節がベターです。
ゴールの有馬温泉の”金の湯”に浸かり疲れを癒して、帰途に着いたことは言うまでもありません。
おまけは、帰りの電車に勇敢な鹿が体当たりをしてきたようで、名古屋到着が20分ほど遅くなりました。

<コースタイム>
11:15JR甲南山手駅→11:30魚屋道登山口→12:05蛙岩→12:40風吹岩13:10→13:30ゴルフ場→13:50雨ヶ峠→14:15本 庄橋跡→15:00一軒茶屋→15:15六甲山最高峰→15:30一軒茶屋→16:00六甲山最古のトンネル跡→16:35魚屋道・有馬温泉登山口
      

阪神の深江駅に魚屋道のいわれが標してあるようですが、名古屋からJR青春18切符を利用、時間節約のため、ここをスタートにしまし た。 甲南女子大学を過ぎ水路のところが登山口。ここまで来るのに少々遠回りしてしまいました。

六甲山はもろい花崗岩の山で、谷には土石流を検知するワイヤー式の砂防設備が所々にありました。
蛙岩 芦屋、西宮の市街地(風吹岩から)
風吹岩は格好の食事休憩場所です。丸々と太った猫が二匹で我々をお出迎えしてくれました。 コースはゴルフ場を横断しています。
 
雨ヶ峠には休憩のための四阿もあるが、この時間は日影で寒くしばしの休憩で早々に立ち去りました。   
 
慎重に慎重に!
 
本庄橋跡の近く。花崗岩の石橋が架けられていたようです。  

一軒茶屋で車道を横断します。

最高峰931mでは雪だるまのカップルが歓迎してくれました。

太陽と緑の道と名付けられた快適な道です。


ここが左の案内にあるトンネル跡。

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