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2010.7.16(金)〜18(日)
天気:曇り/晴れ 参加者:2人 歩行時間: 5時間10分 海の日が絡んだ三連休(19日は予備日に設定)に鳳凰三山に行ってきました。梅雨明けが微妙なタイミングでしたが、計ったように17日に梅雨明けが発表さ れました。とはいえ、17日は雲が多く薬師岳と観音岳はガスの中でした。 明くる18日は朝から抜けるような青空で、雲海に浮かぶ四方の山並みが見渡せました。 テント泊を楽しむ若い登山者が多く、小屋周辺も活気に溢れていました。 地蔵岳のオベリスク、賽の河原でゆっくり眺望を楽しみました。 シラビソの森の緑と花崗岩の白い岩峰、梅雨明けの青い空と白い雲・・・ 魅力ある鳳凰三山の山旅でした。下りはキツかった! <コースタイム> 1日目=名古屋午後発、中央自動車道にて韮崎IC経由で夜叉神の森(泊) 2日目=4:50登山口〜6:00夜叉神峠〜7:50杖立峠〜9:30苺平〜10:25南御室小屋(昼 食)11:05〜12:20砂払岳〜12:30薬師岳小屋〜13:05薬師岳〜13:40観音岳〜14:40鳳凰小屋への分岐15:15〜16:10鳳凰 小屋(泊) 3日目=6:05鳳凰小屋〜7:10地蔵岳9:00〜9:30赤抜沢の頭〜10:15高嶺〜11:40白 凰峠〜14:15林道〜14:40広河原15:00---バス---夜叉神の森 |
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夜叉神峠からは白峰三山が目の前に聳える。(写真は間ノ岳) | 苺平の手前で千頭星山・甘利山への道を右に分ける。 |
シラビソの美しい森の中を行く。 | 南御室小屋にて昼食休憩、ここの水場から湧き出る水の美味いこと! しっかり補給していきました。 |
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砂払岳は花崗岩の白い山、晴れていれば野呂川の深い谷を挟んで聳える白峰三山の迫力ある姿が見える。 | 薬師岳小屋は小ぢんまりした小屋で、前日電話したところ満員で宿泊を断られたので、鳳凰小屋を予約し、先を急ぐことに。しかし、缶 ビールの誘惑に負けて、小休止。 |
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薬師岳山頂もガスの中で残念! | 観音岳からも視界が利かず、先を急ぐことに。 |
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ガスが流れていたので、晴れることを期待して前方のピーク付近で30分ほど待つも、ダメでした。 | ほんの一瞬見えた地蔵岳のオベリスク。鳳凰小屋への道は右の樹林帯へ下る。 |
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この地域を代表する花タカネビランンジの白花。 | |
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昨日到着したとき、鳳凰小屋のテラスは人でいっぱいでしたが、テント客が多く小屋泊まりは布団一人一枚と快適でした。 夕食のカレーライスが美味くって、おかわりしました! |
賽の河原への登りは急ですが、好天の下グイグイと意外に早く登れます。 |
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あと一息。 | 直下から見上げるオベリスクは大迫力です! |
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オベリスク登頂を目指して!背後は白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳) | |
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東方には八ヶ岳連峰(右のピークが主峰赤岳、左奥は蓼科山) | 観音岳の左横に富士山の美しい姿も見ることができました。 |
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オベリスクの天辺に登った命知らずの人!5〜6人のスペースがあるそうです。 | 賽の河原から甲斐駒ヶ岳とその向こうには北アルプスの山並み。 |
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赤抜沢の頭から地蔵岳の雄姿!雲海に浮かぶのは金峰山、甲武信ヶ岳などなど。 | |
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白凰峠からの下りは、まずガレ場を30分以上も下らなければならない・・・ | 正面には北岳、頂部は雲に隠れていたが、大樺沢雪渓につい眼が行くが、不安定な岩に乗ると足を挫きかねないので要注意! |
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樹林帯に入ると梯子やロープの箇所が現われ、この大岩は滑りやすく難渋する。 | |
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キバナヤマオダマキでしょうか? | 急勾配で早くから下に車道が見えるが、なかなか着きません。最後まで気が抜けません! |