10月16、17日一 泊で、上高地〜涸沢トレッキングの写真です
前々日の新雪の便りで、青空と新雪と紅葉のコントラストを期待しましたが
涸沢の紅葉はほぼ終わっていました。 しかし雄大な光景に参加者4人は大満足でした。
10時半過ぎに入った上高地は大勢の観光客で溢れており
足早に梓川沿いの林道に向かいました
涸沢までの道程は長いので、対岸の沢明神岳から
前穂高岳の岩峰をゆっくり眺める暇もなく、先を急ぎました
明治初期に牧場があった徳沢園は明るい草原
井上靖の小説「氷壁」の舞台にもなった場所です
黄葉の林はなんとも言えぬ芳しい香りを発して
気持ちが清々しくなります
横尾の手前から見る前穂高岳の鋭鋒です 横尾大橋で梓川の吊り橋を渡る。2時を過ぎて
ここから涸沢まではまだ3時間の行程
屏風岩の向こうには南岳と北穂高岳の間の
キレットあたりでしょうか
横尾本谷の黄葉と、姿をあらわした雄大な北穂高岳
ようやく新雪のついた涸沢が見えホット一息、すでに4時でした 涸沢小屋基地として北アを駆け巡っているMさんは
前夜 旧知の主人と昔話に花が咲き、お酒が進みました
朝食前に小屋から少し登った所から、
吊尾根(奥穂と前穂の間)と涸沢カールの上部。
明るい涸沢岳と穂高岳山荘への登り
ザイテングラードにも新雪が残っていました。
名残を惜しんで涸沢小屋をあとにしました 紅葉の終わった明るい涸沢を下っていきました
次の風で散ってしまいそうな最後のナナカマドでしょうか サヨナラ穂高、またの日を!でした。

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