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1739m 1685m |
▽ 南信州 / 富士見台・神坂山 |
2023
年7月17日(月) 参加者:10名 <コース> 強清水・神坂峠中間Ⓟ・・・・水またぎ・・・・神坂峠(1569m)・・・・神坂山荘・・・・△富士見台山頂(1739m) ・・・・△神坂山(1685m)・・・・萬岳荘・・・・Ⓟ <歩行時間>4時間30分 中津川の落合から県道中津川南木曾線、林道を車で入り、神坂峠手前の駐車場を登山スタートとした。標高約1300m地点である。 神坂峠は信濃と美濃の国境で海抜1585m、縄文時代から通行のあった峠であり、特に古代、中世には”東山道”最大の難所として有名であったと、案内看板にあ る。神に供えた石製品、土師器、灰釉陶器、鏡などの遺物が多く発見され古代祭祀遺跡として有名となり国の史跡に指定されたようである。手前の水またぎと呼 ばれる旅人の水場となっていた場所でも多く出土されたとある。 目指す富士見台、神坂山は中央自動車道恵那山トンネルの真上に位置する。 神坂峠を過ぎると笹原が広がる高原だ。笹原のそこかしこにササユリが淡いピンクの彩りを添えている。 山頂は遮るものがなく、眼前にどっしりと恵那山が聳え、彼方には北、中央、南アルプスの山並みがが360度の展望を楽しませてくれた。 神坂山からの下りは萬岳荘経由で駐車場へ戻った。 全国各地で梅雨末期の大雨その後、猛暑日が続きこの日、名古屋でも最高気温37.4℃の危険な暑さを記録したが、目的地である富士見台、神坂山は標高 1700m超えの別天地。心地よい涼風を感じることができた。 |