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1133m |
▽ 南信 / 網掛山 |
古の東山道を辿り、峠道から網掛山へ、 かつてウエストンも眺めた南アルプスは今も変わらない、下山後は昼神温泉へ |
2020.11.8.(日) 参加者:13人 <コース> 園原IC==昼神温泉==中平付近Ⓟ…小野川関所…東山道石碑 …大平神社…林道終点…網掛峠…△網掛山…東峰展望台…大平 神社…中平付近Ⓟ==昼神温泉「ひるがみの森」==園原IC= <歩行時間> 2時間50分 10月から毎週末秋晴れの良い日が続きます。今回は昼神温泉から登る網掛山を歩きました。車3台、13人参加で盛況です! 園原インターで下り、昼神温泉を通過して153号線を走り川沿いの道に入る。中平集落の細道を進み、空き地を見つけ車3台駐車、10:10S。林道へ向かう。 道すがら、戦国時代の小野川関所跡、そして1893年、英国人ウエストンが恵那山登山後、この地で南アルプスを眺め感嘆した、眺望絶賛の地。 少し歩くと、奈良・平安時代に神坂峠越えして美濃に通じる古代東山道の説明板・石碑・道標が立つ。林道に入り流れに沿うの道を辿っていき、林道終点の先で 斜面の道をジグザグ登っていくと東山道網掛峠に着。峠の由緒書、蛇瘤杉石碑、斜面には手作り展望台があり、古代東山道最大の難所神坂峠、その右に富士見台 が目に入る。網掛の意味は昔、近江で村八分にあった若夫婦が逃避行途中、疲れと飢えで産んだばかりの赤子と母は峠で絶命した。その仏は彼らが持ってきた網 に掛けられ木(蛇鼓杉)に吊るされていたという恐ろしい話。 峠路は園原へ向かうが、展望台から右折して山頂へ向かう。ササ道を行き、分岐を左へ尾根道を登りつめ、分岐標を左へすぐに山頂着。明るい木立の中の山頂に は通常の道標の他に奇妙な古代文字「ヲシテ文字」で書かれた三面の看板が立つ。山頂から広い尾根を東展望台を探しながら下って行く。 伐採された展望台から素晴らしい展望が開ける。雪を冠った南アルプスの連山、前衛の山並み、昼神温泉・中央自動車道は眼下に・・・。ここで展望を楽しみながらランチタイム。 下山は時計回りに周回コース。山斜面の厳しいジグザグと道を下って行く。紅葉が見頃で明るい雰囲気が心地よい。この素敵な自然林の道はしばらく続き、竹林 が現れ、林道に出合う。大平神社(頭権現)を通り、里道に出ると、冨士石、減水復元之碑が立つ中平集会場の前を通り、駐車場へ14:20G。 車でひるがみの湯へ、温泉で湯ったりして帰路に着きました。 秋晴れの山日和の一日でした! |
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