▽ 大杉谷〜大台ケ原

2014年4月26日(土)〜27日(月)
天候:晴れ
参加者:5名、平均年齢65才、体力3.5〜4及び歩行 技術力3.5〜4(いずれも主観的5段階評価)

10年前の豪雨により長らく通行止めになっていた七ツ釜滝〜堂倉滝が復旧し、大台ケ原まで一気通貫となった大杉谷峡谷を歩きました。
日本三大峡谷、日本の秘境百選にあげられ、もともと憧れと人気のトレッキングコースであったのに加え、このたびの全線開通が山岳雑誌や週刊誌で紹介された こともあり、山ボーイ・山ガールを含む幅広い年代層のトレッカーで、予約制の登山バスも2台仕立て、宿泊先の桃ノ木山の家も活気がありました。
二日間とも天気に恵まれ、新緑に映える滝やそそり立つ岩壁、崩壊跡など、変化に富んだ迫力のある渓谷の自然に一同感動でした。
>
<第1日目>12:30登山口(宮川第三発電所)→14:15千尋滝14:35→15:15シン淵15:40→16:50桃 ノ木山の家
歩 き始めてすぐに断崖の通路に緊張する。しっかりとした鎖が取り付けられており問題ないが油断は禁物。
かつて老朽化した吊り橋に一 度に8人が渡り、落橋事故もあった。
最初に現れ る千尋滝は落差135mで最大。落ち口を見上げると新緑に水飛沫が映えて美しい。
峡谷を埋め る転石の量と大きさは自然の力の偉大さをひしひしと感じさせる。 両側に巨大 な岩壁がそそり立つ神秘的な雰囲気のシン淵。
シン淵の奥にはニコニコ滝が望まれる。
ニコニコ滝は二段になってストレートに勢い よく落下する。

桃ノ木山の 家は目の前が渓谷そのものでロケーション抜群。小さいが男女別の風呂もあり、汗を流すことができる。この日、夜には満天の星を見ることができた。

<第2日目>6:25桃ノ木山の家→6:55七ツ釜滝7:10→7:30崩壊地8:00→9:00堂倉滝9:25→10: 30粟谷小屋11:30→13: 30日出ヶ岳13:45→14:20大台ケ原駐車場
日本百名瀑 に選ばれている数段に分かれた七ツ釜滝。東屋から見えるのは下の三段だけだそうである。 渓谷の登山道はアップダウンがあり結構キツ イが、次々と現れる迫力ある景色に感激して疲れを感じさせない。 崖には淡い 黄色のヒカゲツツジが可憐な花を咲かせていた。
紫色のミツバツツジとアカヤシオと思われる ピンクも岩壁に彩りを添えていた。 新 名所となった崩壊跡地で、これを越えなければならない。 崩壊した岩石は自然の堰堤を成し、上流に土 砂が堆積している。
崩壊地を越え、広々とした堆積河原でのんび り休憩をとる。 堂倉滝の手前にある巨大な白い石灰岩の上で渓谷美を眺めながら小休止。

堂倉滝は落 差20mほどだが水量が多くて迫力があるが、この時期はまだ水量が少ない。滝壺のエメラルドグリーンが印象的。 堂倉滝の落 ち口。 渓谷トレッキングもここが最後、しっかり堪能して満足感 たっぷり。これより大台ケ原へ至る標高差800mの尾根歩き。
粟谷小屋前 でランチタイムとした。20年前、11名の山歩会大パーティーは、今回と逆コースでこの小屋に泊まったそうである。
日出ヶ岳の 頂上に到着。感動と充実のトレッキングも無事ピリオド!

このページのトップへ